「アツラエ」によるApple Watchを活用した法人向けウェルネスサポートサービス「Wellness Aile」 8/1から提供開始

tool

2022年7月7日、株式会社アツラエは、「Wellness Aile(ウェルネス エール)」を2022年8月1日(月)から提供開始することを発表しました。

「Wellness Aile」は、Apple Watchから取得できるヘルスケアデータにより従業員の健康を管理できる法人向けウェルネスサポートサービスです。

従業員が楽しくヘルスケアに取り組めるようなさまざまな機能を備えています。

たとえば、個人の活動量やグループで設定された目標をクリアするとオリジナルのコインを獲得できます。このコインは食品購入やスポーツジムの費用など、企業が設定するインセンティブ報酬として利用できます。

また、提供開始に先立ち、パブリックβ版の利用ユーザーとして限定5社を2022年7月7日(木)から公式サイトで募集しています。

企業では健康診断が義務づけられているほか、2015年からはメンタルヘルスを健康に保つためのストレスチェックも義務化されました。

以前はこういった義務はコストとして捉えられていましたが、従業員の健康は労働生産性に影響しており、不調を抱えたまま働く従業員がいることで大きな損失が発生していることが明らかになりました。

また、国内では人手不足が深刻になっているため、従業員に長く生産的に働いてもらうことを目的に、従業員の健康管理や健康増進に戦略的に取り組む「健康経営」という考え方が広まっています。

また、コロナ禍によってテレワークが普及したこともあり、遠隔で従業員の健康データを取得するサービスのニーズが高まっています。

近年は腕時計型のウェラブルデバイスが比較的安価に手に入るようになっており、これを活用することで個人の身体データを常に取得できます。

こういったウェラブルデバイスを活用して個人の健康状態を可視化し、それを健康経営につなげていくというサービスがいくつも提供されており、企業の健康経営を支援しています。

「Wellness Aile」は、ウェラブルデバイスを活用した健康経営を推進するサービスです。

運動や食事管理などはモチベーションの維持が大変なこともあるため続かないこともあります。そこで「Wellness Aile」は、チームの活動量によってキャラクターが育っていったり、目標を達成するごとにインセンティブがもらえるといったゲーミフィケーションにより、ヘルスケアに楽しく取り組める仕組みを特徴としています。

ヘルスケアは企業の健康経営にとっても重要です。雇用人数が50人未満の事業場のストレスチェックは任意とされていますが、生産性の向上のためにも実施したほうがよいでしょう。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「総務手帳」では、社労士によるストレスチェック対応について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 便利なサービス
関連タグ Apple Watch Wellness ウェアラブル・デバイス ウェルネス ゲーミフィケーション サービス サポート ヘルスケア 健康 健康経営 従業員 株式会社 管理
詳細はこちら

Apple Watchで社員の健康とコミュニケーションを促進 企業の“健康経営”をアップデートする新サービス『Wellness Aile』をリリース

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

スマートライフプラットフォーム「SpaceCore」提供の「アクセルラボ」が7億円調達
2022年1月15日、株式会社アクセルラボは、総額7億円の資金調達を実施したことを発表しました。 スマートライフプラットフォーム「SpaceCore(スペース・コア)」を提供しています。 不動産・ハウ…
不妊症・不育症の治療を補助する検査サービス「Revorf」が資金調達
2024年8月26日、株式会社Revorfは、資金調達を実施したことを発表しました。 Revorfは、独自のバイオ技術と生体情報の高度計算処理を用いた医療技術・創薬基盤の開発に取り組んでいます。 現在…
卸売・仕入ワンストップ取引を実現するBtoBコマースプラットフォーム「グッズ」を提供する「goooods」が6.7億円調達
2024年4月18日、goooods株式会社は、総額6億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 goooodsは、卸売・仕入がワンストップで完結するBtoBコマースプラットフォーム「グ…
AI技術を活用した推し活アプリを運営する「OSHIAI」が7000万円調達
2025年3月13日、OSHIAI株式会社は、7000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 OSHIAIは、AI技術を活用した推し活アプリ「OSHIAI」を運営しています。 推しの分身AI「ア…
AI英会話アプリを提供する「スピークバディ」が資金調達
2024年2月16日、株式会社スピークバディは、資金調達を実施したことを発表しました。資金調達額は累計16億円となります。 スピークバディは、AI英会話アプリ「スピークバディ」、オンライン英語コーチン…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集