注目のスタートアップ

企業法務に精通した弁護士へのオンライン質問サービス「Legal Online」展開の「THE LEGAL」が約6,000万円調達

company

2022年6月24日、株式会社THE LEGALは、総額6,055万6,040円の資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、アークホールディングス株式会社、株式会社DYM、株式会社Wiz、株式会社エクレアです。

THE LEGALは、企業法務に精通した弁護士にオンラインで質問できるサービス「Legal Online(リーガルオンライン)」を展開しています。

生活や企業を経営する上でトラブルに見舞われることがあります。話し合いで解決できるトラブルであれば良いのですが、法的な解決が必要なこともあります。

大企業であれば顧問弁護士と契約したり、法律に詳しい人材を雇用することで、企業法務の体制を構築しているでしょう。

しかしスタートアップや中小企業では人件費の問題から顧問契約や人材採用が難しく、企業法務の必要性がわかっていても法務体制を構築できない企業がたくさん存在しています。

こうした課題を解決するため、オンラインとテクノロジーを活用することで、誰でも手軽に司法にアクセスできる環境を整備する動きが活性化しています。

THE LEGALが提供する「Legal Online」は、企業法務に関する質問を行うことができるサービスです。無料プランで質問をすると、質問と弁護士とのやり取りが公開され、他ユーザーが閲覧できます。これにより他ユーザーはどのような質問ができて、どのような回答が返ってくるのかわかるため、さらにサービスを利用しやすくなるでしょう。

有料プラン(月額990円)に登録することで非公開で質問できるため、さらに踏み入った質問もできるようになります。

ビジネスにはさまざまな法律が関わってきます。近年はガバナンス・コンプライアンスを重視する時代となってきていますので、スタートアップであってもきちんと法律を把握し対策することが肝心です。「冊子版創業手帳」では、創業期における気をつけておくべき法律について詳しく解説しています。また、無料で弁護士などの専門家も紹介していますので、ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Legal Online THE LEGAL リーガルテック 企業 弁護士 株式会社 法務 法律 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
事業計画書の書き方とは?18ステップごとにわかりやすく解説!
普通の人が起業するには?成功する5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

スマホARゲームを開発する「CoilSite」が2,000万円調達
2022年9月5日、株式会社CoilSiteは、2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 CoilSiteは、スマートフォン向けARゲームを開発しています。 拡張現実を用いた高い没入感、…
オンライン婚活「naco-do」運営の「いろもの」が6,500万円調達
2022年4月25日、株式会社いろものは、総額約6,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 いろものは、オンライン婚活「naco-do」を運営しています。 真剣に結婚に取り組むユーザー同士…
クラウドファイルストレージ「Fileforce」を提供する「ファイルフォース」が資金調達
2023年4月12日、ファイルフォース株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、東日本電信電話株式会社、株式会社シーティーエスです。 ファイルフォースは、クラウドファイルストレージ…
海外取引の課題を解決するグローバルマルチ決済プラットフォームを提供する「RemitAid」が1.5億円調達
2024年8月20日、株式会社RemitAidは、総額1億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 RemitAidは、海外企業との取引を簡単にするグローバルマルチ決済プラットフォーム「R…
スキマバイトサービスを提供する「タイミー」が130億円調達
2023年9月25日、株式会社タイミーは、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行と相対取引により総額130億円のコミットメントライン契約の新規・追加締結を実施したことを発表しました。 タイミーは、スキ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集