創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年5月24日ビデオ通話による遠隔サポート業務支援ツール「Liveアシスト」提供の「TECH MONSTER」が5,000万円調達

2022年5月24日、株式会社TECH MONSTERは、総額約5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
TECH MONSTERは、オンライン配信業務ツール「Liveアシスト」を提供しています。
オペレーターによる遠隔地からのサポート業務を、ビデオ通話とペンツールなどの便利ツールで支援する業務ツールです。
現場・顧客はアプリのインストール不要で、SMSに送信されたURLをクリックするだけで「Liveアシスト」を利用することができます。
オペレーターとの通信・通話のすべての記録は自動保存されます。
今回の資金は、「Liveアシスト」の営業マーケティング、バージョンアップのための開発の加速に充当します。
—
PC・アプリケーション・プロダクトの操作などでわからないことがありカスタマーサポートなどを頼ることになった場合、多くは画面のスクリーンショット・写真とテキストによって状況を伝えることになります。
また、オペレーターからの操作方法の説明や、解決策についても画面のスクリーンショットとテキストによって伝えられることがほとんどです。
しかし情報が足りずに何度もやりとりをするケースが散見され、より効率的な情報の伝達手段が普及することが望まれています。
動画はテキストの約5,000倍の情報量があるとされています。そのためこういったカスタマーサポートなどでの情報伝達においても非常に有効であると考えられます。
TECH MONSTERは、この情報伝達の課題を解決するため「Liveアシスト」を提供しています。
「Liveアシスト」は、オペレーターが簡単にユーザーにビデオ通話でつながることができ、情報伝達に有効なツールを搭載した業務支援ツールです。
テレワークによって従業員同士であっても離れた場所で仕事をすることが増えているため、組織内の情報伝達についても活用することができるでしょう。
顧客満足度の向上が重要視されている中、カスタマーサポートの重要性も高まっています。質の高いカスタマーサポートを提供するためには専用のツールやシステムの導入が有効です。「冊子版創業手帳」では、カスタマーサポートなどを効率化・最大化させるためのシステムの導入について詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | Liveアシスト TECH MONSTER オンライン サポート ビデオ通話 株式会社 業務 業務支援 資金調達 通話 遠隔 配信 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2025年2月17日、株式会社日本農業は、融資により総額約19億8000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 日本農業は、日本の農産物の生産から販売まで一気通貫で展開しています。 生産性向上や…
2024年1月19日、KAICO株式会社は、総額2億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 KAICOは、蚕でつくったタンパク質抗原を用いて、ヒト用・動物用の経口ワクチンを開発していま…
2022年4月21日、Lazuli株式会社は、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Lazuliは、AI技術を活用したクラウド製品マスター「Lazuli PDP(Product Data…
2020年12月24日、株式会社アプリコット・ベンチャーズは、株式会社デライト・ベンチャーズと共に、「Springboard(スプリングボード)2021」を開催し、2020年12月24日(木)から開始…
2020年10月21日、pickupon株式会社は、総額8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 会話サマリーAI電話「ピクポン」を開発・提供しています。 AIにより電話で話した内容のサ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…