注目のスタートアップ

見た目や味を変えずに料理・食材を柔らかくする調理機器「DeliSofter」を提供する「ギフモ」が2.5億円調達

company

2022年4月21日、ギフモ株式会社は、総額約2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

ギフモは、パナソニック企業内のビジネスアイデアを事業化するために設立されたスタートアップです。

見た目や味をできるだけそのままに料理・食材を柔らかくする調理機器「DeliSofter(デリソフター)」を展開しています。

加齢・病気・怪我などにより噛む力・飲み込む力が低下してしまった人に向け、家族などと同じ食事をとることができる環境を提供することを目的としています。

ものを食べるには、飲み込む(嚥下)という動作が必要となります。飲み込むという動作には様々な器官の動きが関わっていますが、これら器官の衰えや疾患があると正常にものを飲み込めなくなる嚥下障害が起きてしまいます。

嚥下障害はものを食べられなくなることによる栄養低下や、ものが気道に間違って入ってしまう誤嚥と誤嚥による肺炎である誤嚥性肺炎につながります。特に高齢者は嚥下するための筋肉の衰えによる嚥下障害が発生しやすく、事故を防ぐため、専用の介護食や調理を行うなど、家族とは異なった食事を別に用意することもあります。

別の食事を用意する場合、食事を用意する人に手間がかかってしまいますし、経済的にも負担が生じてしまいます。また、家族とは別の食事をしなくてはならないため、食の楽しみが失われてしまうことにもなります。

ギフモの「DeliSofter」は、こうした嚥下に困難を抱えている人の課題を解決する調理機器です。今後高齢化が進展することで高齢者が増加していくことが予測されるため、こういったニッチなプロダクトもニーズが高まっていくことでしょう。

医療分野など研究開発が重要な位置を占めるビジネスでは資金調達が事業の成功を握っています。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を提供しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ 介護 家電 料理 株式会社 機器 資金調達 食事 食材
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
【2026年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
【2026年最新】すぐわかる事業計画書の書き方!融資・起業を成功させるテンプレート&記入例付
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

食品ロス削減のための無人販売機「fuubo」展開の「ZERO」が1億円調達
2022年6月8日、ZERO株式会社は、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ZEROは、食品ロス削減のための無人販売機「fuubo」を展開しています。 納品期限、販売期限、季節限定とい…
生成AIに特化したソリューションの提供と自社サービスの運営を行う「neoAI」が5,500万円調達
2023年4月24日、株式会社neoAIは、総額約5,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 neoAIは、生成AIに特化したソリューションの提供と自社サービスの運営を行う、東京大学松尾研…
たこ焼きロボットなどの調理ロボット・サービス開発の「コネクテッドロボティクス」が8.5億円調達
コネクテッドロボティクス株式会社は、総額約8億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 飲食店のキッチンでの調理に特化したロボット・サービスを提供しています。 現在は、自動たこ焼き調理ロ…
AIによる重症度判定を行うソフトウェアを研究開発する「CROSS SYNC」が5.1億円調達
2023年8月30日、株式会社CROSS SYNCは、総額5億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 CROSS SYNCは、AIによる重症度判定を行うソフトウェアを研究開発する横浜市…
O2Oマーケティングなどの「GENEROSITY」がMBO実施 9億円調達
2019年9月18日、株式会社GENEROSITYは、経営陣が保有する特別目的会社(SPC)を通じて、親会社であるニューホライズンキャピタル株式会社から当社株式の100%を取得し、マネジメント・バイア…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳