注目のスタートアップ

特定技能外国人受入企業の申請・管理業務をサポートするクラウドサービス「SMILEVISA」提供の「CROSLAN」が3,000万円調達

company

2021年12月15日、株式会社CROSLANは、総額3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

特定技能外国人を受け入れる企業の申請・管理業務をサポートするクラウドサービス「SMILEVISA(スマイルビザ)」を開発・提供しています。

質問に答えるだけで受け入れ要件を判定できる機能や、申請フローの提案機能、書類のプレビュー・編集機能、受け入れ以降の定期報告・相談・定期面談の管理機能などにより、特定技能外国人の受け入れをサポートします。

今後リリース予定の人材マッチングサービスとあわせることで、外国人労働者受入に関するすべての業務をカバーできるようになります。

今回の資金は、人材の強化や、体制構築、「SMILEVISA」の正式版の開発・リリースに充当されます。

2021年11月8日、政府は新型コロナウイルス感染症の水際対策について緩和を実施しました。

この緩和によりこれまで認められていなかった、外国人のビジネス関係者・留学生・技能実習生の新規入国が認められるようになりました。

しかし、今般のオミクロン株の世界的な流行により日本は水際対策を大幅に強化し、2021年12月31日まで外国人の新規入国は認められなくなりました。

人手不足対策として外国人材の活用は重要なことのひとつです。

新型コロナウイルス感染症については先の読めない感染状況が続いており、外国人材を活用したい企業にとっては苦しい状態が長引いています。

しかし新型コロナはいつかは収束するはずであり、外国人労働者市場も回復するはずです。

外国人労働者の採用にあたっては、注意しなくてはならない事項がいくつもあります。

そのため、ノウハウのない企業は外国人の受け入れに関する手続きや管理を外部に依頼することになります。

しかし外部に委託するとなるとその分コストがかかってしまいます。

また機密情報を外部に知らせることにもなりますし、外国人材と直接コミュニケーションをとることが難しくなります。

そのため、ノウハウのない企業においても自社で直接外国人材を管理したいというニーズが高まっています。

人材の採用は、企業の成長にとって重要です。しかし創業期の人材採用は大きな投資のため失敗ができません。「冊子版創業手帳」では、創業期における人材採用のノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ CROSLAN SMILEVISA スマイルビザ 人材 外国人 株式会社 特定技能外国人 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

LINEからハイヤーを呼べる「VIPハイヤー配車」を運営する「ライトマークス」が1億円超調達
2022年5月19日、株式会社ライトマークスは、1億円超の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、本田圭佑氏が手がける個人ファンド「KSK Angel Fund LLC」です。 ライトマーク…
中小・ベンチャー企業向けの管理部門BPaaS「コラボ」を展開する「Wewill」が2.46億円調達
2024年12月9日、株式会社Wewillは、総額2億4600万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Wewillは、中小・ベンチャー企業の管理部門の生産性と信頼性を向上させるBPaaS「コラボ…
上場企業向けIRダッシュボードサービス「Hooolders Analytics」を運営する「Figurout」が資金調達
2023年8月10日、株式会社Figuroutは、資金調達を実施したことを発表しました。 Figuroutは、上場企業向けIRダッシュボードサービス「Hooolders Analytics」を運営して…
エンターテインメント施設向けの定額パス事業やIPソリューション事業などを手がける「オリグレス」が3億円調達
2025年3月12日、株式会社オリグレスは、3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 オリグレスは、エンターテインメント施設・レジャー施設の領域で、「レジャパス」「パスシリーズ」などの定額パ…
企業間物流に特化した物流支援事業を展開する「LOKIAR」が5,400万円調達
2024年6月4日、株式会社LOKIARは、総額5,400万円の資金調達を実施したことを発表しました。 LOKIARは、企業間物流支援サービス「Meech(ミーチ)」(β版)の開発・提供や、物流コンサ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集