創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2021年9月27日自治体のDXを推進する「ガバナンステクノロジーズ」が5,500万円調達

2021年9月24日、株式会社ガバナンステクノロジーズは、総額5,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。
自治体の課題を解決するため、自治体とともに課題の抽出から、解決方法の提案、妥当性の評価を行い、解決のためのプロダクトの提供や開発などを行う、自治体DX事業を展開しています。
今回の資金は、行政SaaSのファーストプロダクトの開発の着手に充当されます。
プロダクトは2021年10月下旬のリリースと、某中核市への導入を予定しています。
経済産業省は、もし2025年までに日本企業のDXが成功しなければ年間最大12兆円の経済損失が発生する可能性があると指摘しています。
しかしDXは企業だけではなく自治体の課題でもあります。
日本の自治体はデジタル化が非常に遅れており、東日本大震災など非常時になって、自治体ごとにシステムが違うなどにより自治体間の連携が上手くいかないといった課題が顕在化しました。
DXは単なる業務効率化のためのデジタル化ではなく、テクノロジーを活用することによる根本的な組織の変革を指します。
またその変革は、地域の課題の解決を最優先に考えなくてはいけないため、課題の抽出を外部の目線も踏まえて行う必要があります。
そのため、自治体DXを支援するビジネスは、これからさらにニーズを伸ばしていくと考えられます。
創業期はなにも導入されていないまっさらな状態なため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | DX SaaS ガバナンステクノロジーズ 株式会社 自治体 行政 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
貢献報酬をブロックチェーンで可視化・価値化し経済文化活動の効率性を向上させる「Questry Protocol」を活用したコンサルティング・開発支援を手がける「クエストリー」が「ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス」と資本業務提携
2023年5月26日、株式会社クエストリーは、株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 クエストリーは、貢献報酬をブロックチェーンで…
2023年5月26日、株式会社クエストリーは、株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 クエストリーは、貢献報酬をブロックチェーンで…
コミュニティデータの統合分析サービスを提供する「KEEN」が2億円調達
2023年6月20日、KEEN株式会社は、2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社フリークアウト・ホールディングスです。 KEENは、コミュニティ内のユーザーデータ統合分析ツ…
2023年6月20日、KEEN株式会社は、2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社フリークアウト・ホールディングスです。 KEENは、コミュニティ内のユーザーデータ統合分析ツ…
バーチャルミュージックプロダクション「RIOT MUSIC」運営などの「Brave group」が13.7億円調達
2022年6月7日、株式会社Brave groupは、総額13億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、株式会社バーチャルエンターテイメントと、MateReal株式会社をM&Aに…
2022年6月7日、株式会社Brave groupは、総額13億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、株式会社バーチャルエンターテイメントと、MateReal株式会社をM&Aに…
セカンドホームのサブスクリプションサービス「SANU 2nd Home」展開の「Sanu」が22億円調達
2021年12月3日、株式会社Sanuは、総額約22億円の資金調達を実施したことを発表しました。 セカンドホームサブスクリプションサービス「SANU 2nd Home」を展開しています。 首都圏から片…
2021年12月3日、株式会社Sanuは、総額約22億円の資金調達を実施したことを発表しました。 セカンドホームサブスクリプションサービス「SANU 2nd Home」を展開しています。 首都圏から片…
公共制度・補助金の認知・申請を簡単にするチャットサービス提供の「Civichat」が1,500万円調達
2021年5月25日、株式会社Civichatは、1,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 公共制度を行使する際に障壁になる認知や申請の手間などの手続きを簡素化する、LINE@上のサービ…
2021年5月25日、株式会社Civichatは、1,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 公共制度を行使する際に障壁になる認知や申請の手間などの手続きを簡素化する、LINE@上のサービ…
大久保の視点
明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
注目のニュース
最新の創業手帳ニュース
創業時に役立つサービス特集