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チームのためのEメール「yaritori」提供の「Onebox」が2,000万円調達

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2020年10月29日、Onebox株式会社は、2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、株式会社アプリコット・ベンチャーズです。

クラウド型メール・サービス「yaritori」を開発・提供しています。

メールでの問い合わせ対応を効率化し、二重対応や対応漏れなどの課題を解決する、チームのためのEメール・ツールです。

2020年7月からβ版の提供を開始しています。

今回の資金は、プロダクトの開発に充当されます。

一般社団法人日本ビジネスメール協会の「ビジネスメール実態調査2020」によると、仕事で使っている主なコミュニケーション手段の第1位は「メール」(99.1%)と圧倒的に高い数値となっています。

「Slack」などのコラボレーション・ツールが普及しているとはいえ、Eメールはほぼすべての人が使っているため、メインのコミュニケーション手段として利用されています。

しかしこれだけ使われているのに、メール業務において新たな体験を提供するサービスは提供されてきませんでした。

そこに目をつけ、Eメールそのものを再定義するような「Front」や「Superhuman」などが誕生しています。

既存のシステムがある場合、新たなシステムを導入する際にはコストがかかります。しかし創業期はなにも導入されていないまっさらな状態なため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ コミュニケーション メール 効率化 株式会社 資金調達
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