注目のスタートアップ

スポーツ・ビジネスのPR・採用プラットフォーム運営の「HALF TIME」が1億円調達

company

2020年7月9日、HALF TIME株式会社は、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。

スポーツ・ビジネスの専門メディア「HALF TIME(ハーフタイム)マガジン」や、スポーツ・ビジネス関連の人材紹介と採用代行事業、スポーツ・コンテンツを活用した、企業のPR・ブランド確立事業などを展開しています。

「HALF TIMEマガジン」では、スポーツ・ビジネス関連の企業・起業家のインタビューや、コラム、ニュース、求人情報などを掲載しています。

「マガジン」によりスポーツ業界の現況を伝えるとともに、求人情報を提供することにより、業界に関心のあるビジネスパーソンと、専門人材を採用したい企業・組織がつながるプラットフォーム「HALF TIME」として運営しています。

今回の資金は、オンライン事業の拡大と海外事業の立ち上げによる事業拡大や、WebサービスのUI/UXの改善、新機能の開発、顧客・ユーザー獲得のマーケティングに充当されます。

世界のスポーツ市場は、2018年に約4,900億ドル(約54兆円)と推計されており、2022年には6,141億ドル(約68兆円)に達すると予測されています。

全世界のスポーツ市場のうち約3割を占めているのがアメリカ市場です。日本の市場は2012年に約5.5兆円となっており、また、スポーツ庁は2025年には15兆円に成長させるという目標を掲げています。

健康志向の高まりによりスポーツに注目が集まっており、市場の成長につながっているとみられています。また、企業でも健康経営の一環としてスポーツを取り入れるところも出てきており、法人向けのスポーツ・ビジネスも需要がありそうです。

日本は世界的にも健康なイメージがついているため、日本のスポーツ・ビジネスの海外展開は大きな可能性があります。

海外展開はスポーツ・ビジネス以外のビジネスでも大きな成長につながる可能性があります。「冊子版創業手帳」では、海外展開の始めた方や、日本貿易振興機構(JETRO)の活用法について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ HALF TIME PR スポーツ スポーツ・ビジネス ハーフタイム プラットフォーム メディア 人材 採用 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

高度環境制御ハウスを用いた機能性トマトの生産に取り組む「ゼブラグリーンズ」が資金調達
2022年10月12日、株式会社ゼブラグリーンズは、資金調達を実施したことを発表しました。 ゼブラグリーンズは、機能性成分が豊富な品種に着目し、生産・流通・消費・健康のバリューチェーンを構築することを…
「J-CAM」が暗号資産レンディングサービス「BitLending」を正式リリース
2022年8月8日、株式会社J-CAMは、「BitLending」正式版をサービスリリースしたことを発表しました。 「BitLending」は、暗号資産(仮想通貨)のレンディングサービスです。 暗号資…
細管内の走行・撮影が可能なミミズ型ロボットを開発する「ソラリス」が4.1億円調達 ミミズ型ロボット量産へ
2022年5月25日、株式会社ソラリスは、総額4億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ソラリスは、細管内の走行・撮影が可能なミミズ型ロボットを開発しています。 独自開発の人工筋肉に…
AI時代に必要な考える力を伸ばす学習塾「ミライ式」を運営する「TricoLogic」が資金調達
2024年12月19日、株式会社TricoLogicは、資金調達を実施したことを発表しました。 TricoLogicは、AI時代に必要な考える力を伸ばす学習塾「ミライ式」を運営しています。 学習指導要…
「ヒラソル・エナジー」や「山梨県」が太陽光発電所の長期安定稼働と適切な管理を目指す「百年ソーラー山梨」に共同出資
2023年4月11日、ヒラソル・エナジー株式会社は、山梨県企業局、株式会社山梨中央銀行、三菱UFJ信託銀行株式会社、ヒラソル・エナジー株式会社の4者で、百年ソーラー山梨株式会社に共同出資を行ったことを…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集