キッチンカーを開業するための手法。必要な準備や手続きなど徹底解説！

しっかりと情報収集してからキッチンカーで開業しよう

キッチンカーや移動販売の開業は、実店舗よりもリスク管理しやすい飲食店の形です。
車両や出店場所を紹介する会社も増加して、開業しやすい環境も整っています。

事前に下調べ、情報収集をしてどのようなビジネスプランがあっているのか、どういった商品に需要が集まるかを考えてみましょう。

失敗例や開業に必要な準備をあらかじめ把握して、自分が目指すキッチンカーを実現してください。

飲食店を開業する際に必要な準備については、飲食開業手帳（無料）で、詳しくご説明しています。アフターコロナやインボイス対応など、今だから知りたい情報も掲載しています。ぜひご覧になってみてください。

さらに、会社設立に必要な準備事項を時系列で確認できる創業カレンダー（無料）も用意しています。設立の1年前から1年後までに行うべき手続きなどが確認できますので、漏れなく効率的に準備するのに役立ちます。

※この記事を書いている「創業手帳」ではさらに充実した情報を分厚い「創業手帳・印刷版」でも解説しています。無料でもらえるので取り寄せしてみてください

キッチンカーで開業する手順を知ろう

キッチンカーは、低予算でも飲食店を開業する方法として多くの人が導入しています。

店舗や物件を借りるわけではないので、場所を制限されることなく、商品を提供できる飲食店形態です。

キッチンカーを開業するにはどうすれば良いのか、キッチンカーで開業する手順を紹介します。

STEP1　予算の検討

キッチンカーで開業する場合、予算の検討が必要です。実店舗を借りるための家賃や保証金、礼金はいらないものの、店舗となる車両を確保しなくてはなりません。

キッチンカーで開業する資金は一般的に300万円～500万円といわれています。予算の多くが車両の購入や改造費用です。ほかにも、キッチンカーの維持費やガソリン費用、材料費といった運転資金も考える必要があります。

予算と照らし合わせながら、車両の購入やレンタル、改造はどこまで行うかなどの具体的な計画を立てていきましょう。個人で行うのか従業員を雇うのかでも、検討すべき予算の範囲は異なります。急な出費に備え、余剰資金を構えておくのも得策です。

開業してすぐに売り上げですべてをまかなえるとは限りません。開業する前に最低でも半年分の運転資金を用意しておくようにしてください。

STEP2　資金調達

必要な資金が計算できたら、資金調達の方法を考えてください。キッチンカーを準備する資金や運転資金となると、数百万円以上かかることもあります。

可能であれば自己資金を貯めておくほうが良いですが、あまり時間をかけるよりも、モチベーションが低下しないうちに調達するのがおすすめです。

自己資金だけで足りない場合には金融機関から融資を受けることも検討しましょう。計画的に用意した自己資金は、融資を受けるときにもプラスに評価されます。

普段利用している金融機関に相談する方法もありますが、政府が出資する日本政策金融公庫も選択肢のひとつです。低金利で融資を受けられる可能性も高く、的確なサポートが期待できるので相談してみてください。

地域によって活用できる助成金・補助金を使うのも有効です。商圏が対象となる制度があれば、積極的に活用しましょう。

創業手帳では、自分にマッチした補助金・助成金情報の配信サービス「補助金AI」や補助金・助成金についてまとめた「補助金ガイド」を無料提供しています。ぜひご利用ください。

STEP3　コンセプトやメニューの策定

キッチンカーのコンセプトや、販売するメニューも検討が必要です。キッチンカーは多くの人が手を出しているビジネスなので、競合他社が多く存在します。

他のキッチンカーと比べてどこが違うのか、何が特別なのかをアピールして差別化を図ってください。

例えば、合成保存料を使っていない商品や素材にこだわった商品のように、品質重視の食品をコンセプトにしたり、ほかにはない新しいメニューを提供したりすることも差別化です。コンセプトが定まればメニューに一貫性が生まれて、お客様に訴求しやすくなります。

扱うメニューによってキッチンカーに必要な調理器具や食材が違うほか、営業許可も商材によって違います。追加・変更のたびに保健所への相談や申請が必要になったり、出費がかさんだりすることもあるので、将来を見据えてどのような商品を扱うか検討してください。

商品とコンセプトは密接に関係しているものの、どちらが先でも問題ありません。まず、提供したいメニューがあってそれに合わせてコンセプトを考える方法でも、コンセプトに合わせて商品を決める順番でもどちらでもいいのです。

できるだけ他のキッチンカーとかぶらない、独自のコンセプトやメニューを目指してください。

STEP4　出店場所の確保

キッチンカーの売れ行きを大きく左右するのが、出店場所です。候補となる場所をピックアップして、商圏となる範囲には足を運ぶことをおすすめします。

イベントへの出店であれば、会場やほかに出店するキッチンカーについても調べる必要があります。

出店場所にどのような種類があるのか、以下で説明します。

イベント会場

キッチンカーが出店するイベントには、祭りやフリーマーケット、野外フェスなどがあります。
イベントはお客様の財布のひもも緩むので、大きく売り上げを伸ばすチャンスです。

出店料はイベントの規模によって違いますが、数千円から数万円が一般的です。イベントの出店料は高くなったとしても、短期間で売り上げが大きくなる機会でもあります。

イベントのホームページで出店募集が掲載されていることもあるので、小まめにチェックしておきましょう。イベントごとに出店する条件やメニューの制限がある可能性もあるので、確認してください。

スーパーや催事の駐車場

スーパーや催事の駐車場は、平日でも人手が多い出店場所です。人の流れがいつもあるため、安定して売り上げが期待できます。スーパーの駐車場に出店するには、そのスーパーに問い合わせます。

出店料を支払えば出店できることが多いものの、お店によっては商品や時間に条件があるかもしれません。

ビジネス街

多くの会社や事業所が立ち並ぶビジネス街も、キッチンカーが出店しやすいエリアです。基本的にはオフィスで働く人向けのランチ需要がメインです。

その場で食べられる軽食のほか、ランチボックスやコーヒーなどのドリンクも需要があります。

オフィス街の中でも人気が高い場所は、オフィスビルの所有者に問い合わせなければならないケースがほとんどです。直接の交渉が難しい場合は、仲介サービスを利用すると交渉の負担を軽減できるでしょう。

STEP5　車の準備

キッチンカーは、お店となる車両の準備が必要です。新車で購入する方法もありますが、中古車やレンタルでも構いません。予算に合わせて、最適な方法を選んでください。

キッチンカーは、購入してそのまま使えるとは限りません。もともとキッチンカーだった中古車両を購入した場合でも、使いやすく商品に合った改造が必要です。

また、出店地域の保健所の営業許可基準に合わせて改装や微調整を行います。こだわって使いやすい改造をしても、保健所の営業許可がなければ営業できません。改造の内容は保健所の担当者とよく相談してから行いましょう。

キッチンカーの改造は自分でもできますが、キッチンカー制作会社でも請け負っています。専門的な技術や知識が求められるので、不安な場合はプロに依頼してください。

STEP6　営業許可の取得

キッチンカーをはじめ、飲食業の開業には営業許可や資格の取得が必須です。

営業許可は、出店する地域の保健所に申請します。各種申請書類に記入・提出し、施設検査(キッチンカーの検査)を受けて合格すれば開業可能です。施設検査はスケジュールの調整も必要で、内容次第では再検査になるかもしれません。スケジュールに余裕をもって計画的に実施しましょう。

飲食業においては、食品衛生責任者を持った人員を1人以上配置しなくてはなりません。個人で営業するなら自身が取得する必要があります。講習を受ければ資格を得られるほか、調理師や栄養士の免許保有者は講習に参加せずに資格の取得が可能です。

STEP7　宣伝

キッチンカービジネスを軌道に乗せるために、効果的な宣伝を行いましょう。

実店舗であれば、工事や看板設置をするだけでも、近隣の注目を浴びて宣伝効果が期待できます。一方で、キッチンカーはいつも同じ場所にあるとは限らず、通りかかる人もその場その場で違います。効果的に宣伝しなければ、知ってもらうことは困難です。

集客のためのチラシや広告は費用もかかるので、費用に不安がある場合にはX(旧Twitter)やFacebook、InstagramといったSNSも活用すると効果的です。

SNSは投稿し続けることで、少しずつでもファンが増えていきます。開業したての段階では、お店の存在を知ってもらうことを目標にしていろいろな媒体を試してみてください。

創業手帳では、「起業家のためのSNS使い方ガイド&チェックシート」を無料提供しています。SNS運用を始めたい方、成功事例などを掲載していますので、ぜひこの機会にご利用ください。

キッチンカーはどうやって準備する？

飲食の移動販売で開業するときに、まずネックになるのがキッチンカーの準備です。キッチンカーはどのように調達すればいいのか、紹介します。

キッチンカーを新車で購入する

キッチンカーは、キッチンがない状態の新車を購入して改造する方法があります。

新車であればカスタマイズの自由度が高く、ニーズに合った改造をフルオーダーできます。新車キッチンカーの改造は、軽ワゴンや軽トラックであれば250万円～350万円前後、大型ワゴン、1トントラックで400万円～600万円が相場です。

必要な調理器具や設備のクオリティ、外装のデザインによって改造費用は変わるので、まずは見積もりを取って検討してください。見積もりを取るときには、扱う商品やお店のコンセプトなどの具体的なイメージを固めておきます。

制作会社によって価格帯や得意なデザインが違うので、複数比較するようにしましょう。

中古のキッチンカーを購入する

キッチンカーは新車で購入できますが、中古車も多数売られています。新車より数百万円安い場合もあり、すでにカスタマイズされていることも多く、開業時の費用を大幅に節約可能です。

ただし、中古車は状態の見極めが重要です。見た目は良さそうでも、外から見えにくい内部に経年劣化や汚れ、整備不良がある可能性もあります。

せっかく安く購入できたとしても、メンテナンスにお金がかかってしまっては意味がありません。購入前には念入りにチェックしてください。

キッチンカーをリースする

開業費用に余裕がない場合には、キッチンカーをレンタル、リースする方法があります。

リースであれば、すでに必要な機器がそろっているキッチンカーをレンタルできるので面倒がなく、時間と手間を節約して開業できます。

ただし、長期的にキッチンカーをリースすると費用がかさんでしまうかもしれません。初めはリースした場合でも、長期的な費用対効果を考えると購入するのがおすすめです。

自分で車を改造する

自分の車を改造してキッチンカーにする方法もあります。掃除のしやすさや動線といった使い勝手を考える必要はありますが、コンセプトをダイレクトに反映できる手段です。

しかし、営業許可を取るためにはシンクの大きさや数、給排水タンクなどの設備基準を満たさなければいけません。技術や知識が必要となり、初心者が挑戦するにはハードルの高い方法といえます。

自力での改造はリスクや難易度といった問題もあるので、できるだけ専門家に依頼することをおすすめします。

キッチンカーで開業するメリット

飲食業のスタートアップとして人気のキッチンカーですが、理由としてメリットが多い点が挙げられます。キッチンカーで開業する主なメリットを知ると、魅力がより理解できるはずです。

開業や運営にかかるコストが低い

キッチンカーでの開業は、店舗を持つタイプの飲食業に比べてコストが低い傾向にあります。運営にかかるコストも同じく、リーズナブルに維持できるのが特徴です。

飲食店の開業に際する大きなコストとして、土地や店舗、人件費があります。総合的に1,000万円ほどの開業費用がかかるケースも少なくありません。賃貸でも月々の賃料が発生するほか、従業員への給料といった維持費用もかさみがちです。

キッチンカーなら、通常の飲食業でかさみやすいコストの大部分をカットできます。車両代や出店料は土地・店舗のコストをはるかに下回り、労働スペースが限られるため人件費も限定的です。月々のランニングコストも最小限で維持できます。

比較的短時間で開業できる

一般的な飲食業に比べて、キッチンカーは比較的短時間で開業が可能です。

店舗や設備の工事、イスやテーブルといった備品調達など、飲食店の準備には時間がかかります。一般的には半年から1年を見込んでおかなくてはならないところ、キッチンカーなら最短3カ月でスタートできるのです。

車両やメニュー、許可申請などの必要な準備さえ整えば、すぐに開業へこぎ着けます。

時間や場所の自由度が高い

どこへでも移動ができるキッチンカーは、営業場所の制約がほとんどありません。許可が取れる場所なら自由に営業できるため、店舗を構える飲食業よりも活動の幅が広いのが強みです。

営業時間も同じく、イベントに合わせて稼働するなどの自由なスタイルで経営が行えます。店舗を持った場合、営業日時があまりに不定期だと通いにくく、客足が遠のく恐れもあるでしょう。

時間や場所に縛られない働き方ができるのは、キッチンカーの大きな魅力なのです。

トライ&エラーがしやすい

一度店舗を持ってしまうと、移動や意匠変更は簡単にできません。キッチンカーなら売れ行きに応じて営業場所を変えたり、デザインを変えたりできるため、一般的な飲食店よりもトライ&エラーがしやすいのです。

客層に合わせて提供メニューを見直すなど、移動できる利点を活かした挑戦ができます。最初のチャレンジでうまくいくとは限らないため、ビジネスではトライ&エラーを繰り返すことが重要です。

アグレッシブに営業できる

自由に移動可能なキッチンカーならではのメリットは、アグレッシブに攻めの営業ができる点です。店舗を構えて待つのがメインの飲食店とは違い、店側からの行動で働きかけることができます。

曜日によって場所を変える、イベントがあれば積極的に顔を出すなどの方法が例です。アグレッシブに動けるのはキッチンカー特有の強みなので、随時活用していきましょう。

キッチンカーでの失敗事例とは？

キッチンカーは少ない開業費用でもスタートできるため、人気が上昇しています。しかし、残念ながらうまくいかずに撤退する例も少なくありません。

どのような理由で撤退しているのか、キッチンカーの失敗事例を紹介します。

開業資金にお金を使いすぎる

キッチンカー開業に限らず、飲食関係の開業で多いのが、開業で費用を使いすぎているケースです。特に開業計画中はお店に対する夢や憧れが広がりがちです。

もっと本格的な器具を入れたい！デザインにこだわりたい！と考えていると、費用はどんどん膨れ上がります。しかし、開業だけで費用を使ってしまえば、その後の運営資金が尽きてしまうこともあります。

特に開業当初は売り上げも安定しません。開業時の投資は計画的に行うほか、半年～1年は売り上げが不安定でも問題ないように資金を準備しておくことをおすすめします。

準備に時間をかけすぎる

比較的短期間で開業ができるキッチンカーですが、ある程度のスピード感を意識しないと無駄な時間がかかります。中でも、コンセプトやメニューの研究には時間を消費しやすく、こだわりの強い人ほどその傾向があるでしょう。

しかし、準備に時間をかけすぎれば、モチベーションが下がり開業まで至らないかもしれません。時間をかけるべきプロセスを見極め、素早く決めた方が良い部分は効率良く取り組むのが効果的です。

慎重になるのは大切ですが、準備に時間をかけすぎてビジネスチャンスを逃さないようにしてください。

商品がキッチンカーに向いていない

商品やメニュー開発のときには、必ずキッチンカーに向いているかどうかを考えましょう。

例えば、キッチンカーでは調理時間がかかる商品は向いていません。提供までの時間が長いほどお客様を待たせることになり、回転率、売り上げも下がってしまいます。

特に作り置きできないものは、行列ができても提供が間に合わず、他店にお客様が流れてしまうかもしれません。

商品を開発したら、必ず提供時間がどの程度なのか試しておくことをおすすめします。短い時間で調理できるメニューを優先し、料理工程の見直しや時短につながる工夫も取り入れましょう。

売り上げが安定しない

キッチンカー開業を成功させるためには、できるだけ早く売り上げを安定させなければいけません。目標が定まっていなかったり、価格設定を見誤ったりすると、安定した売り上げにつながらない恐れが高まります。

売り上げが安定しなければ経営に支障をきたし、仕入れや料理の質にも悪影響を及ぼすでしょう。不調が続くと、事業として成り立たなくなる恐れもあるのです。

キッチンカーを早く軌道に乗せるために目標販売数を設定して、どのように達成するかを考えて行動しましょう。集客が狙えるイベントを中心に出店する、流行を取り入れた限定メニューを考えるなどの具体策が挙げられます。

トライ&エラーを繰り返して、効率的に利益が出る時間帯や場所、メニューを見つけてください。

出店場所を確保できていない

キッチンカーは出店場所が固定されていません。それはメリットでもありますが、一方で相手先の都合によって突然出店できなくなる可能性があるのです。確保場所の質や数が甘いと、思わぬトラブルがあったときに売り上げを大きく落としてしまいます。

できるだけ複数の出店先を確保して、リスクに備えるようにしましょう。闇雲に探すだけではなく、客層とコンセプトとの相性を考え、ヒットする場所を狙うのも大切です。

季節や天候への対策をしていない

キッチンカーは基本的に外で商品を提供するため、気温や天候の影響を受けやすくなります。雨天や風が強い日は集客しにくく、売り上げにも響いてしまうでしょう。

扱うメニューによっては、季節や天候に左右されるものも多くあります。冷たいドリンクやかき氷は、暑くて天気が良いときに人気ですが、他のシーズンでは売れ行きが下がる可能性が高いのです。

安定した売り上げを確保するためには、天候に合わせて場所を変えたり、季節によってメニューを変えたりするなど、臨機応変な対応が求められます。

オフィス街やホームセンターなどは、雨の日でも客足が落ちにくいのでおすすめです。販売面が跳ね上げ扉のキッチンカーなら、購入時に濡れる心配が少なくなります。季節によってメニューを変える際は、統一感やコンセプトを決めておくことで、こだわりが感じられる商品展開がかなうでしょう。

効果的に集客できていない

効果的に集客できていなければ、キッチンカーの経営が失敗しやすくなります。通りすぎる人を待つだけ、何となく場所を変えるだけといった方法では、有効な集客につながりません。

SNSを活用すれば、無料でも一定の集客効果が期待できます。出店場所や提供メニューの写真を添え、見た人の興味をひく宣伝を行いましょう。フォロワーが増えるとリピーターにつながる可能性があるため、積極的に投稿して集客に役立てるのが得策です。

まとめ・キッチンカー開業の基本を知って事業を成功させよう

キッチンカーは、初期費用が抑えられ、リスクを分散させやすい飲食ビジネスです。しっかりと計画的に行うとともに、情報収集やリスクマネジメントを欠かさなければ成功が期待できます。

創意工夫の幅が広いキッチンカーは、開業の楽しさを味わうのにも最適な方法。飲食店開業に憧れがある人も、キッチンカーで夢をかなえてみましょう。

飲食開業手帳（無料）では、飲食店を開業する方向けに細かく解説しています。アフターコロナやインボイス制度への対応など、最新情報も含まれています。この機会にぜひご一読ください。

また、会社設立にあたり必要な手続きを時系列で確認できる創業カレンダー（無料）も提供しています。設立前の1年から設立後1年間の必要な手続きを確認できるため、計画的に準備を進めるのに適しています。

（編集：創業手帳編集部）

創業手帳別冊版「飲食開業手帳」は開業までの準備とともに開業後いかに成長させていくかまでを網羅した飲食店開業のポイントをまとめたガイドブックです。無料でお届けしますのでご活用ください。