補助金・助成金：「2025年度「木質バイオマス燃料等の安定的・効率的な供給・利用システム構築支援事業」に係る公募について」

補助金・助成金
全国
募集期間 2025年03月03日～2025年04月03日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構は、事業の実施者を一般に広く公募いたしますので、本件について受託を希望する方は、御応募ください。

受付期間：2025年3月3日（月）から2025年4月3日（木）正午


【新たな燃料ポテンシャル（早生樹等）を開拓・利用可能とする“エネルギーの森”実証事業（助成事業）】
　1．既に早生樹等（広葉樹を含む、以下同様）の造林に取り組んでおり、一定の基礎データを有する事業者を対象に、早生樹等の活用拡大に向けた研究開発を加速するべく、公募を実施します。
　2．早生樹等の造林・伐採に係るコストの削減に資する要素技術の研究開発（機械装置、資材等）につき、公募を実施します。

【木質バイオマス燃料（チップ、ペレット）の安定的・効率的な製造・輸送等システムの構築に向けた実証事業（助成事業）】
　1．国産木質バイオマス燃料の生産システム全体の安定化・効率化に資する、チップ、ペレットの製造・輸送に関する研究開発につき、公募を実施します。
木質バイオマス活用のため製造・輸送システムを構築しましょう！

再生可能エネルギーの導入が進む中で、バイオマスエネルギーの重要性が高まっています。バイオマスとは、木材や家畜の糞尿、籾殻などの有機資源を指し、これらを燃料として活用することで、持続可能なエネルギー供給が可能となります。

特に木質バイオマスは、林地残材や製材工場から出る樹皮や鋸屑など、多様な種類が存在し、それぞれに適した利用方法が求められます。

また、近年は花粉症対策や国産木材の活用推進の観点から、スギやヒノキなどの森林資源が注目されており、それに伴い木質バイオマスの利用拡大が期待されています。しかし、さらなる普及にはコスト削減とともに、安定的かつ効率的な製造・輸送システムの構築が不可欠です。
2025年度「木質バイオマス燃料等の安定的・効率的な供給・利用システム構築支援事業」に係る公募について

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