補助金・助成金：「令和7年度 「日本版MaaS推進・支援事業」」

補助金・助成金
全国
募集期間 2025年02月12日～2025年03月06日
国土交通省
国土交通省では、公共交通の利便性向上や、環境対策や観光振興などの地域が抱える課題の解決に資する重要な手段として、MaaSの普及を推進しています。
この度、他分野連携やサービスの広域化等を促進することで、MaaSの更なる高度化を図るため、日本版MaaS推進・支援事業の公募を開始します。

受付期間：令和7年2月12日（水）～令和7年3月6日（木）正午まで


◉応募主体　
　都道府県若しくは市町村（以下「地方公共団体」という。）、地方公共団体と連携した民間事業者又はこれらを構成員とする協議会

◉支援内容
　複数の交通事業者の連携・協働により、多種多様な交通サービスを「一つのサービス」として利用可能とすることで、マルチモーダルかつシームレスな移動体験を提供するMaaSを活用して、移動環境の向上やコンテンツ連携による地域課題解決に資する取組を対象とします。

◉補助率
　補助対象経費について、実施地域の属する地域区分に応じて下記の補助率を乗じた経費を補助します。
　◾️主に中小都市、過疎地など
　・該当地域：人口10万人未満の地方公共団体
　・補助率・上限額：補助対象経費500万円以下の部分については定額、500万円を超える部分は２／３（上限１億円）
　◾️主に地方中心都市など
　・該当地域：人口10万人以上の地方公共団体
　・補助率・上限額：２／３（上限１億円）
　◾️主に大都市など
　・該当地域：東京23区・三大都市圏の政令指定都市
　・補助率・上限額：１／２（上限１億円）
10000万円
観光の領域でMaaSを実装する取り組みに支援があります！

MaaSとは、バス・電車・タクシー・シェアサイクルなどの交通手段をデジタルテクノロジーによってシームレスにつなぎ、効率的に利用できるようにするシステムです。

MaaSの活用により、ユーザーは目的地までの最適な移動手段と料金を簡単に選択できるため、移動計画にかかる手間を減らすことができます。また、利用しにくかった交通手段の活用を促進し、交通事業者の収益向上や混雑緩和などにもつながります。

観光分野では、空港や駅から観光地までのアクセスが不便であることが課題となることが少なくありません。特に2次交通の整備が不十分な地域では、観光客を十分に呼び込めなかったり、満足度の高い観光体験を提供できなかったりするケースがあります。

MaaSの導入はこうした課題を解決し、観光の利便性向上や地域の活性化につながるものとして注目されています。
令和7年度 「日本版MaaS推進・支援事業」

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