注目のスタートアップ

リユースカップ式ドリンクマシン「NOMU POD」を通じた新たなドリンク体験を提供する「NOMU ENTERPRISE」が4.5億円調達

company

2025年10月15日、NOMU ENTERPRISE合同会社は、4億5000万円の資金調達を発表しました。

NOMU ENTERPRISEは、リユースカップ式ドリンクマシン「NOMU POD」を開発し、パーソナライズされたドリンク体験を提供しています。

今回調達した資金は、人材の獲得、技術開発、製品開発の加速に活用します。

今後、ユーザーの体験機会を拡充するため、PODで提供されるドリンクを楽しむことができるNOMUエクスペリエンスストア(仮称)のオープンを視野に入れています。


近年、ロボットやIoT技術などを活用した自販機事業が世界的に注目されています。たとえば、生搾りオレンジジュースの自動販売機は世界で設置台数を伸ばしており、国内でもさまざまな場所で見かけるようになっています。

このような自動販売機は、消費者の体験嗜好と最新技術が合わさることで、収益性・運営効率・話題性を同時に高められるものとして注目されています。

このような流れのもと、NOMU ENTERPRISEは、リユースカップ式ドリンクマシン「NOMU POD」を通じ、パーソナライズされたドリンク体験を提供しています。

「NOMU POD」は、ペットボトルや紙コップは使用せず、くり返し使用可能な「TASOボトル」に、洗浄・除菌された状態でドリンクを提供することを特徴としています。これによりプラスチックごみの削減に貢献しています。

また、ドリンクは150種類以上用意されたドリンクメニューに、甘さ・フレーバー・サプリメントなどの要素をカスタマイズすることができます。

事業のさらなる成長には戦略的な資金調達やシナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、融資を受ける際の注意点など詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ サステナビリティ パーソナライズ リユース 体験 合同会社 嗜好品 資金調達 食品 飲料
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

著名人からのビデオメッセージを依頼できるサービス提供の「レターファン」が資金調達 サービスを正式ローンチ
2022年3月2日、株式会社レターファンは、資金調達を実施したことを発表しました。 また、「レターファン」の正式サービス提供を開始したことも併せて発表しました。 「レターファン」は、スポーツ選手やお笑…
デジタル・クリエイティブ・スタジオ「Sun Asterisk」が10億円調達
2020年3月3日、株式会社Sun Asteriskは、総額10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 国内外に総勢1,500名のエンジニア、デザイナー、戦略コンサルタントなどを抱える、デジタル…
レビューツールを運営する「Brushup」が資金調達
2023年10月19日、株式会社Brushupは、事業拡大に伴う運転資金として、国内大手銀行(りそな銀行、山陰合同銀行、京都銀行、日本政策金融公庫)から累計4億7,000万円の資金調達を実施したことを…
植物のゲノム編集プラットフォーム技術によりスピーディな種苗開発を実現する「グランドグリーン」が6.5億円調達
2024年6月21日、グランドグリーン株式会社は、総額約6億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 グランドグリーンは、環境負荷の低い種苗や迅速な種苗開発を実現するためのゲノム編集技術…
安全・簡単なドローン作業を実現するためのソフトウェアを開発する「Red Dot Drone Japan」が資金調達
2024年7月11日、株式会社Red Dot Drone Japanは、資金調達を実施したことを発表しました。 Red Dot Drone Japanは、安全・簡単なドローン作業を実現するためのソフト…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集