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2025年8月13日企業・自治体・大学などと連携してコワーキングスペースを展開する「ATOMica」が資金調達

2025年8月12日、株式会社ATOMicaは、資金調達を発表しました。
株式会社カヤック(面白法人カヤック)、株式会社あきぎんキャピタルパートナーズ、とっとりキャピタル株式会社が新たに参画しました。
ATOMicaは、独自のソーシャルコワーキング事業を展開しています。
企業・自治体・大学・地域など、多種多様なステークホルダーが保有する場に対し、コワーキング施設をゼロからプロデュースし、運営しています。出会い、交流、共創を持続的に生み出すためのコミュニティづくりやまちづくりを行っています。
また、人・企業・地域を結ぶキャリアプログラム「Coyage(コヤージュ)」や、カスタマーサクセス特化型BPO事業「KOMMONS(コモンズ)」など、プラットフォーム事業も展開しています。
さらに、コワーキングスペースの運営によって培った知見をもとに開発したコワーキングスペース向けSaaS「knotPLACE(ノットプレイス)」も展開しています。
調達総額や資金使途については、年内実施予定のファイナルクローズに合わせて発表されます。
コワーキングスペースとは、個人や複数の企業が共同で利用する共有型ワークスペースです。
月額・週額・日額など柔軟な料金体系で利用でき、テレワーカーやフリーランスにとって使いやすい環境が整っています。
仕事の場としてはもちろん、ミーティング、勉強会、運営側主催のイベントにも活用されており、新たな出会いやネットワーク形成の機会を提供しています。
そのため、コワーキングスペースは単なる作業場所ではなく、人と人をつなぐコミュニティ拠点としての役割も担っています。
ATOMicaは、このコミュニティ性に着目し、企業・自治体・大学・地域コミュニティと連携し、コワーキングスペースを展開しています。そして、コワーキングスペースをハブに「つながりの創出」を推進するソーシャルコワーキング事業を展開しています。
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