【東京都】「事業承継支援助成金」【最大200万円助成】

subsidy

令和7年度第1回「事業承継支援助成金」のご案内です。

公益財団法人東京都中小企業振興公社の助成金事業です。

事業承継、経営改善を実施する過程において活用する外部専門家等に委託して行う取組に対し、その経費の一部を助成することにより、都内中小企業の持続的な成長・発展に向けた新たな事業展開に寄与し、もって円滑な事業承継、経営改善につなげていくことを目的としています。

助成対象事業

【Aタイプ(後継者未定)】

第三者への事業譲渡(M&A等)に向けた取組。

【Bタイプ(後継者決定)】

後継者への事業承継(譲渡)に向けた取組。

【Cタイプ(企業継続支援)】

令和6年度の企業継続支援を受けて実施する、事業承継に向けた経営改善等の取組。

【Dタイプ(譲受支援)】

事業又は株式の譲受に向けた取組。

助成額

上限200万円(下限20万円)
助成率:経費の2/3以内
ただし、小規模企業者が、【Aタイプ】【Bタイプ】【Dタイプ】のうち「企業価値や事業価値等の算定」の取り組みは10/10以内。

申請エントリー期間

2025年6月2日(月)~2025年7月11日(金)17:00

申請書類提出期間

2025年6月13日(金)~2025年7月25日(金)17:00


事業承継が円滑に進まなければ、これまで蓄積されてきた貴重な経営資源やノウハウが失われ、ひいては日本経済全体にも大きな損失となりかねません。したがって、中小企業が長年培ってきた資産を次世代へ確実に引き継ぐことは、喫緊の課題であるといえるでしょう。

中小企業庁の「2022年版 小規模企業白書」によると、後継者不在率は2017年の66.5%をピークに、近年はわずかに減少傾向を示しています。しかしながら、2021年時点でも依然として61.5%と高水準にあり、事業承継の重要性は依然として高いままです。

こうした状況を踏まえ、東京都中小企業振興公社では、「事業承継支援助成金」を通じて、東京都内の中小企業が円滑に事業承継を行い、経営基盤を強化できるよう積極的に支援しています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ 中小企業 事業承継 事業承継支援助成金 事業譲渡 令和7年度 公募 公益財団法人 助成 外部専門科 専門家 後継者 東京都 東京都中小企業振興公社 経営改善
詳細はこちら

令和7年度 第1回事業承継支援助成金

事業承継手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「事業承継・M&A補助金」13次公募の公募要領が公開
「事業承継・M&A補助金」13次公募の公募要領が公開されました。 中小企業者等の事業承継を後押しするため、事業承継前の設備投資等に係る費用や、M&A時の専門家活用にかかる費用、M&A後のPMIにかかる…
工場経営DXシステム「匠フォース」を提供する「匠技研工業」が5億円調達
2024年12月17日、匠技研工業株式会社は、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 匠技研工業は、製造サプライヤー企業向けに、工場経営DXシステム「匠フォース」を提供しています。 業務の…
【東京都】令和4年度「DXリスキリング助成金」(中小企業人材スキルアップ支援事業)
東京都は、令和4年度「DXリスキリング助成金」(中小企業人材スキルアップ支援事業)について発表しました。 都内中小企業などが従業員に対して、民間の教育機関などが提供するデジタルトランスフォーメーション…
【東京都】「安全・安心な東京の実現に向けた製品開発支援事業」補助金 6/28締切
2023年4月23日、公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「安全・安心な東京の実現に向けた製品開発支援事業」の開始を発表しました。 都内中小企業等による優れた製品や技術の開発・改良・実用化を促す支援…
第6回「アトツギ甲子園」エントリー締切は11月26日
第6回「アトツギ甲子園」のご案内です。 全国各地の中小企業·小規模事業者の後継予定者が、既存の経営資源を活かした新規事業アイデアを競うピッチイベントです。 挑戦資格 39歳以下の中小企業・小規模事業者…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集