注目のスタートアップ

日本発フットボールブランド「SFIDA」を運営する「イミオ」が3億円調達

company

2025年4月3日、株式会社イミオは、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。

イミオは、日本発フットボールブランド「SFIDA」を運営しています。

2005年に、高品質な手縫いサッカーボール製造からスタートしたフットボールブランドです。

全国高校サッカー選手権のオフィシャルパートナー契約を締結するなど、育成年代のサポートを強化しています。

ボールやチームウェアのほか、シューズや指導者向けアパレルなど商品ラインナップの拡充も進めています。

今回調達した資金は、ヤングアスリートを中心としたチームビジネスの強化、EC(BtoC)の強化に活用します。

また、ブランド事業(モノ)に加え、コンサル・エージェント事業(ヒト)、教育・スクール事業(コト)を組み合わせ、さらにサッカーを軸とした関連事業M&Aを推進し、サッカーコングロマリットをつくり、日本からアジア市場へと展開を推進していく計画です。


サッカー(フットボール)の世界市場は非常に巨大で、主要なリーグ、国際大会、スポンサーシップ、放映権、マーチャンダイジングなど、多岐にわたる要素が経済効果を生み出しています。

日本のサッカー関連市場は、Jリーグ、日本代表の活動、アマチュアリーグ、育成年代の活動などで構成されています。世界市場と比較すると格段に小さいものの、着実に成長しており、独自の文化的な背景のもとで発展が続いています。

こうした流れのなかで、イミオは、高品質な手縫いサッカーボールから、サッカー関連用品を手がけるブランド「SFIDA」を展開しています。さらに、コンサル・エージェント事業や教育・スクール事業を加え、今後のさらなる成長が期待されるアジア市場へと展開を進めていくとしています。

サービスの成長のためには戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を提供しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoC EC SFIDA アスリート イミオ サッカー サッカーボール スフィーダ スポーツ スポーツビジネス パートナー ビジネス フットボール ブランド 商品 日本 株式会社 製造 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

クラウドロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」を開発する「ラピュタロボティクス」が64億円調達
2022年4月20日、ラピュタロボティクス株式会社は、総額64億1,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ラピュタロボティクスは、次世代クラウドロボティクスプラットフォーム「rapyut…
行政サポート生成AI「QommonsAI」などを提供する「Polimill」が資金調達
2024年10月3日、Polimill株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 Polimillは、行政サポート生成AI「QommonsAI(コモンズAI)」と、社会デザインプラットフォーム…
ノーコードでフルメッシュ型クラウドVPNを10分で導入できる新サービス「Wissy」β版募集開始
2022年1月24日、株式会社Notchは、新サービス「Wissy」のβ版ユーザーの募集を開始したことを発表しました。 「Wissy」は、数行、もしくはノーコードでUXの高いプライベートネットワーク(…
子ども向け少人数ライブ授業による学習プラットフォーム「スコラボ」を運営する「Mined」が1億円調達
2022年8月17日、株式会社Minedは、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Minedは、子ども向け少人数ライブ授業の学習プラットフォーム「スコラボ」を運営しています。 社会人や大学生…
和食器のサブスクリプションサービス「CRAFTAL」などを展開する「Culture Generation Japan」が資金調達
2024年12月25日、株式会社Culture Generation Japanは、株式会社neighborhoodからの出資を受け入れたことを発表しました。 Culture Generation J…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集