「未来のものづくりベンチャー発掘コンテスト2025」ファイナリストによるピッチコンテストが開催

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「未来のものづくりベンチャー発掘コンテスト2025」のご案内です。

「Tokyo ものづくり Movement―未来のものづくりベンチャー発掘コンテスト2025―」ファイナリストによるピッチコンテストが開催されます。

このプログラムは、アイデアはあるものの、製品化や事業化のためのノウハウや資金に課題があるものづくりベンチャーに対し、アイデアを製品化・事業化し、製造業の活性化を後押しするプログラムです。

審査を勝ち抜いた10社は、約4か月にわたって、3Dプリンターを使った製品試作のサポートや、メンターによる経営アドバイス、マーケティング支援を受け、ビジネスアイデアのブラッシュアップを続けてきました。コンテストではその成果が披露されます。

最終採択者には上限1000万円の開発資金が提供されるほか、製品化・事業化を支援するハンズオン支援が行われます。

概要

開催形式

現地参加(定員100名・先着順)、オンライン参加のハイブリッド開催

参加費

無料。

日時

2025年3月2日(日)14:00〜17:15(交流会:17:15~17:45)

会場

秋葉原UDXシアター(東京都千代田区外神田4丁目14-1 秋葉原UDX 4F)


ビジネスアイデアコンテスト(ビジコン)は、アイデアと事業計画を競い、有望な事業に対して賞金やサポートを提供する競技イベントです。全国でさまざまな特色を持つコンテストが開催されています。

地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター(都産技研)の「Tokyo ものづくり Movement」は、プロダクトイノベーションを追求するベンチャー企業を対象としたビジネスアイデアコンテストです。このコンテストでは、製品の開発支援や市場戦略のサポートに特化し、アイデアを実際の製品やビジネスへと昇華させる支援を行っています。

かつて日本は、世界の製造業を牽引する高い競争力を持っていました。しかし、バブル経済の崩壊、新興国企業の急成長、市場の変化などが影響し、製造業は厳しい時期を迎えました。たとえば、製造業がGDPに占める割合は1989年の26.5%から2017年には20.8%へと縮小しています。

それでもなお、製造業は国内の雇用の16.5%を支えており、日本経済の中心的な産業であり続けています。また、製造業は非製造業に比べて経済全体に与える波及効果が大きいため、競争力を強化し、再び発展させることが重要です。

コンテストなどに参加する場合は自社の分析が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、自社の強み・弱み、市場の機会・脅威を分析するフレームワークを掲載しています。

また、企業を成長させるには資金調達に関するノウハウもしっかりと身につけることが肝心です。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、クラウドファンディングを成功に導くためのノウハウなど、さまざまな資金調達に関するノウハウを提供しています。無料で送付しているので、ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ イベント
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Tokyo ものづくり Movement―未来のものづくりベンチャー発掘コンテスト2025―

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