創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年5月2日光の力により構築物の錆・塗膜・有害物質を除去する「CoolLaser」を手がける「トヨコー」が資金調達

2024年4月30日、株式会社トヨコーは、資金調達を実施したことを発表しました。
引受先は、株式会社脱炭素化支援機構、りそなキャピタル8号投資事業組合です。
各社からの出資総額は2.5億円であり、今回のラウンド(2023年9月~2024年4月)における出資総額は9.6億円、これまでの資本による累計資金調達額は19.4億円となります。
トヨコーは、老朽化した橋梁などのインフラのメンテナンスを行っています。
また、光の力を使って構築物の錆・塗膜・有害物質を除去する「CoolLaser(クーレーザー)」を開発・販売しています。
この工法は、作業効率化・省力化・労働環境改善を実現できるだけでなく、従来工法と比較してGHGを削減できることを特徴としています。
社会を支えているインフラ設備は、高度経済成長期である1960年代に整備されたものが多く、現在50年以上が経過しており老朽化した状態にあります。
これら老朽化したインフラは、予算不足などによって必要な補修が行われず、危険な状態にあるものも多く存在しています。
また、インフラ業界は深刻な人手不足にあり、定期的な点検についても課題を抱えています。
したがって、インフラの点検・保守において業務効率化・省人化・自動化を実現する仕組みのニーズが高まっているのです。
このような状況下でトヨコーは、レーザーによって橋梁などのインフラのサビ・塗膜・有害物質などの付着物を除去する「CoolLaser」を開発・販売しています。
事業の拡大には資金調達が重要です。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、融資だけではなく、ベンチャー・キャピタルから出資を受ける方法や、クラウドファンディングを成功させる方法など、資金調達に関するノウハウを紹介しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | BtoB インフラ トヨコー メンテナンス レーザー 保守 効率化 塗膜 改善 株式会社 点検 省力化 脱炭素化 資金調達 資金調達額 除去 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
次世代半導体メモリ材料である「単分子誘電体」の社会実装を目指す「マテリアルゲート」が1.6億円調達
2024年7月10日、株式会社マテリアルゲートは、総額1億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 マテリアルゲートは、2023年に設立した広島大学発スタートアップです。 次世代半導体メ…
2024年7月10日、株式会社マテリアルゲートは、総額1億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 マテリアルゲートは、2023年に設立した広島大学発スタートアップです。 次世代半導体メ…
ディープ・ラーニングによる映像生成技術を開発する「EmbodyMe」が2.3億円調達
2019年9月12日、株式会社EmbodyMeは、総額約2億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ディープ・ラーニングを用いた映像生成技術の開発と、それを活用したスマホアプリ「Xpr…
2019年9月12日、株式会社EmbodyMeは、総額約2億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ディープ・ラーニングを用いた映像生成技術の開発と、それを活用したスマホアプリ「Xpr…
「メルカリ」が物流サービスの企画・開発・運営を行う新規子会社「メルロジ」を設立
2021年10月28日、株式会社メルカリは、100%子会社として株式会社メルロジを設立し、新規事業を開始することを決議したことを発表しました。 メルロジは、物流サービスの企画・開発・運営を行うことを目…
2021年10月28日、株式会社メルカリは、100%子会社として株式会社メルロジを設立し、新規事業を開始することを決議したことを発表しました。 メルロジは、物流サービスの企画・開発・運営を行うことを目…
次世代型ブロックチェーン技術「Grid Ledger System(GLS)」を開発する「アーリーワークス」が1億円調達
2020年7月31日、株式会社アーリーワークスは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 次世代型ブロックチェーン「Grid Ledger System(GLS)」を開発・展開しています…
2020年7月31日、株式会社アーリーワークスは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 次世代型ブロックチェーン「Grid Ledger System(GLS)」を開発・展開しています…
製造業向けの異常検知AIソフトウェアを提供する「アダコテック」が11億円調達
2022年4月27日、株式会社アダコテックは、総額11億円の資金調達を実施したことを発表しました。 アダコテックは、効率的な異常検知を可能とする製造業向けの異常検知AIソフトウェアを提供しています。 …
2022年4月27日、株式会社アダコテックは、総額11億円の資金調達を実施したことを発表しました。 アダコテックは、効率的な異常検知を可能とする製造業向けの異常検知AIソフトウェアを提供しています。 …
大久保の視点
明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
注目のニュース
最新の創業手帳ニュース
創業時に役立つサービス特集