注目のスタートアップ

コミュニティの設計・運営をデザインとテクノロジーによって支援する「station」が資金調達

company

2024年4月10日、station株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

stationは、場・コミュニティを設計・運営する事業などに向け、コミュニティデザイン、ブランディング、システム、施設運営(マネジメント)など、デザインとテクノロジーを組み合わせた最適な支援を提供しています。

今後、広島、愛知での支社展開を行い、人事採用を強化して組織力を向上させ、広域での事業展開を進めていきます。


近年、多様な領域で場やコミュニティが注目されています。

たとえば、地域活性化では、関係人口を創出・増加させるものとして地域コミュニティの活性化や、新たなコミュニティの立ち上げなどが全国で実施されています。

とくに地域活性化は全国的に重要なテーマです。

人口が減少・流出する地域では、地域の魅力を内外にアピールしたり、地域資源を掘り起こして魅力を高めたりすることで、雇用の創出や観光需要の獲得などを実現する必要があります。

コミュニティはこうした地域活性化を目的とした施策のハブとなる存在です。したがって非常に重要な立ち位置にありますが、一方でノウハウや人材不足などによりコミュニティの設計・運営に課題を抱えている地域が多いというのが現状です。

こうした状況下でニーズが高まっているのが、コミュニティの設計や運営をサポートする事業者の存在です。

事業を成長させるには戦略的な資金調達や、シナジーのある企業との提携・協業が重要です。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ コミュニティ システム スペース テクノロジー デザイン ブランディング まちづくり マネジメント 地方 場所 支援 施設 株式会社 空間 設計 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

工場の現場作業を高精度に解析する画像認識ソフトウェア「Ollo Factory」を展開する「Ollo」が2億円調達
2022年7月11日、株式会社Olloは、総額約2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Olloは、作業を高精度に解析する画像認識ソフトウェア「Ollo Factory」や、高精度の顔認証ソフ…
子ども向け参加型オンラインスクール「こどハピ」を運営する「シンシアージュ」が3社と資本業務提携
2022年10月26日、株式会社シンシアージュは、株式会社共同テレビジョン、株式会社木下グループ、株式会社アップフロントグループの3社と資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 シンシアージュは…
「リアコネ」が廃棄予定在庫をクローズドマーケット内で特定事業者に販売するBtoB販売サービス「リアコネBOX」をローンチ
2022年3月28日、株式会社リアコネは、「リアコネBOX」を開始することを発表しました。 「リアコネBOX」は、非耐久消費財メーカー(日用品、加工食品、化粧品など)がやむを得ず抱えてしまう廃棄予定在…
【11/14開催】「第23回 ビジネスフェア」
西武信用金庫が主催する「第23回ビジネスフェア」のご案内です。 西武信用金庫は、地域の中小企業のビジネスチャンス拡大を支援するため、2000年から「ビジネスフェア」を開催しています。 今年は「協創社会…
有機ELディスプレイや照明に用いる次世代発光材料を開発する「Kyulux」に「九州発ジャパン・エボリューション・ファンド」が出資
2023年9月21日、MCPアセット・マネジメント株式会社は、MCPグループが運営する、九州発ジャパン・エボリューション・ファンド投資事業有限責任組合が、株式会社Kyuluxに2億円の出資を実行したこ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集