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2024年3月1日トラーチ 稲場 基泰 | 業界最安値かつ万全のアフターフォローの「太陽光発電・蓄電池設置」で注目の企業
業界最安値かつ万全のアフターフォローの「太陽光発電・蓄電池設置」で注目なのが、稲場基泰さんが2021年8月に創業した株式会社トラーチです。
物価高や電気料金の高騰が進む中、環境に優しく再生可能エネルギーである「太陽光発電」を検討する方も多くいらっしゃいます。しかし「住宅用太陽光発電」に関連した高齢者を狙った犯罪は社会問題として注目されており、太陽光を設置するにあたり不安を感じる方も少なくありません。
そんななか、アフターフォローを備えた株式会社トラーチの「太陽光発電・蓄電池設置」が関西を中心として注目を集めており、TikTokなどのSNSでも話題となっています。
株式会社トラーチ代表の稲場基泰さんに、事業の特徴や今後の課題についてお話をお聞きしました。
・この事業の特徴は何ですか?
太陽光発電・蓄電池システムの販売・施工・メンテナンスをはじめ、V2H・EVスタンドの販売・施工や住宅リフォーム事業などを行っています。
太陽光に関してはメーカーと直接取引をしているため、仕入れ値が安く、業界最安値で商品を提供できていることが強みです。自社の職人が施工まで担当しており、大幅なコストダウンを実現しています。
また、施工の品質も高く、補助金申請等、アフターフォローも万全の体制で行っている点が特徴です。
・どういう方にこの事業を知ってもらい、活用してもらいたいですか?
若い世代のご家族様(マイホームを買われてすぐで電気代が高い方)にぜひご活用いただきたいです。
・この事業の解決する社会課題はなんですか?
現在の日本では利益重視の会社が多く、リフォームや太陽光業界では不当な金額で販売する詐欺業者がまだ多く存在します。
太陽光は北面に設置しても発電しないのですが、実際のところ北面に太陽光が設置されている住宅をよく見かけます。情報を持っていないお客様をターゲットにし、お金を稼ぐ業者がいるのです。
我々が妥当な金額で商品を提供することが、お客様を騙そうとする会社の撲滅にも繋がるはずです。そうした正義感を持って進み続けることで太陽光の詐欺被害に遭う人を1人でも減らしたいという想いです。
また、電気代高騰している社会情勢の中で、太陽光発電を設置することにより情勢に左右されなくなり、電気代もほぼかかりません。加えて、売電収入も入ることや、停電時に電気が使えるなど災害時の課題解決にも繋がります。
・創業期に大変だったことは何でしょう?またどうやって乗り越えましたか?
人材育成です。元々警察官だったので、創業当初は体育会系の経営を行っており、創業メンバーにはお金を渡すから数字を上げてきてほしいと伝えていました。
するとスタッフは自分の仕事しか行わず、後輩育成はしてくれませんでした。先輩は何も教えてくれないので後輩も先輩が好きになれず、段々と社内がぎくしゃくしていました。
この状態に気付き、コミュニケーションの大切さを実感し、朝礼・終礼を始めて企業理念も作りました。ただ、朝礼・終礼を導入して理念を作った際に、創業メンバーの7人が一気に退職しました。ここでスタッフを引き留めても会社は良くならないと心を鬼にして、なんとか会社を立て直しました。そこからはスタッフが1人も会社を退職していません。
導入した朝礼・終礼ではピンチチャンス会議として、誰かがピンチの時に他のスタッフがチャンスに変えてあげるアドバイスをするようにしました。朝礼・終礼でコミュニケーションを取れるように工夫をしています。
他にもアフターフォローに力を入れるようにしました。それまではアフターフォローは後回しにされていましたが、しっかり報告してバックオフィスでサポートしようと事務スタッフや職人さんを雇いました。固定費は上がりましたが、会社を良くすることにコストをかけました。
また、事務スタッフが入社した当初は、営業と隔たりがありましたが、スタッフの1人がやっていた感謝を伝える行動を「ありがとうカード」という制度にして壁をなくしていきました。営業が取った契約を処理してくれるのは事務スタッフで、事務スタッフの仕事があるのは営業が仕事を取ってきてくれたからだと相互理解、協力体制を促しています。
今もその壁を乗り越えている最中ですが、残ってくれたメンバーと朝礼・終礼を行い、会社のミッション・ビジョンを皆で唱和するなど、社内文化を構築しているところです。そういった文化が、不当な金額でお客さまに商品を売らないための抑止力にも繋がっていると思います。
・今の課題はなんですか?
業界全体として職人が高齢化しているので、若い世代の職人を増やしていくことです。そのためにSNS等を駆使し、募集していきます。
・今後、どのような会社、サービスにしていきたいですか?
今後は工務店様やリフォーム会社様ともタッグを組んでやっていきたいです。自動車部門でも業務提携アライアンスを組んで業界と共に成長していきたいです。
トラーチ倶楽部(営業コンサルタント)で全国の工務店様等への支援を行い、脱炭素の社会をつくっていきます。
・読者にメッセージをお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
私は公務員一家だったので、公務員になるのが当たり前だと思って生きてきましたが、弟に背中を押されて経営の道を選びました。自分の人生なので悩んでいる方がいれば、ぜひチャレンジしてみてください。
若手経営者の見本になれるようにTikTok等のSNSで若者向けに発信していますので、ぜひ見ていただけると嬉しいです。
会社名 | 株式会社トラーチ |
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代表者名 | 稲場 基泰(いなば もとやす) |
創業年 | 2021年08月 |
社員数 | 30名 |
所在地 | ・本社《ショールーム》 奈良県奈良市大宮町1-5-18 ・京都支社 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-4 ・大阪オフィス 大阪府大阪市西区江戸堀2-1-1 ・滋賀営業所 滋賀県大津市京町4-5-1 |
サービス名 | ・住宅用太陽光発電・蓄電池システムの販売・施工・メンテナンス ・産業用太陽光発電システムの販売・施工・管理 ・オール電化システムの販売・施工 ・V2H・EVスタンドの販売・施工 ・住宅リフォーム事業 |
代表者プロフィール | 1987 年 2 月 12 日 奈良県出身。双子の兄。警察一族に生まれる。
大学卒業後、父と同じ警察官の道へ。30 歳という若さで、警部補に昇格。その年齢での昇格は、同期約700 人の中で最年少という偉業を成し遂げた。その後、32 歳のときに未経験で住宅用太陽光発電のシステム販売営業の道へ飛び込む。そこでスタートして1か月で営業成績ナンバーワンという結果を出した。2021年8 月には独立し住宅用太陽光発電・蓄電池システムの販売会社、株式会社トラーチを設立し、創業2年目で年商10億円を達成。現在は双子の弟とともに、37 歳の若手経営者として注目を集める。 |
カテゴリ | 有望企業 |
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関連タグ | トラーチ ベンチャー企業 信頼と実績 公務員からの成り上がり 稲場双子社長 稲場基泰 |
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