創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年10月25日IT導入補助金2023「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)」(8次締切分)交付決定事業者が公表

IT導入補助金2023「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)」(8次締切分)の交付決定事業者が公表されました。
「デジタル化基盤導入類型」は、中小企業・小規模事業者等が導入する会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフト・ECソフトの経費の一部を補助することで、インボイス対応も見据えた企業間取引のデジタル化を推進することを目的としています。
経済産業省は、日本企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現できなければ、2025年以降、最大で年間12兆円の経済損失が発生すると指摘しています。これを2025年の崖と呼びます。
DXとは、テクノロジーとデータの活用によって、企業・組織を根本的に変革し、競争優位性を確立する施策のことです。
つまりただのデジタル化ではなく、企業・組織が抱える構造的な課題をテクノロジーによって根本的に解決するという野心的な取り組みが必要です。
一方、多くの中小企業は、DXやデジタル化に関する知見を有しておらず、その必要性についても認識が不足していることが多く、DXが遅れているという課題を抱えています。
近年は、インボイス制度の導入などもあり、システム更新のニーズが高まっています。
これをきっかけとして、中小企業のDXの足がかりとなるデジタル化を支援するものとして「IT導入補助金」があります。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
| カテゴリ | 公募 |
|---|---|
| 関連タグ | IT導入補助金2023 デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型) 助成金 採択 採択者 補助金 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「事業復活支援金等受給者向け販路開拓サポート助成事業」について発表しました。 事業復活支援金等を受給した都内中小企業を対象に販売促進に関する経費の一部を助成するも…
経済産業省は、令和5年度補正「物流効率化に向けた先進的な実証事業(荷主企業における物流効率化に向けた先進的な実証事業)」の2次公募について発表しました。 「物流の2024年問題」のみならず、構造的な需…
東京都は「省エネ型ノンフロン機器普及促進事業」を実施しています。 都内の温室効果ガス排出量の約1割を占めるフロン排出量の削減に向けて、脱炭素化を更に推し進めるため、冷媒にフロンを使用しない「省エネ型ノ…
農林水産省は、令和5年度「官民連携新技術研究開発事業」の公募について発表しました。 農業農村整備事業の現場にすぐに生かせるほ場レベル(フィールドレベル)での創意工夫等による新技術開発を、官民の密接な連…
東京都は「バリアフリー情報発信支援事業補助金」の募集を開始したことを発表しました。 都内民間事業者に対して、観光施設に関するバリアフリー情報を提供するアプリ等の機能拡充に必要となる経費の一部を支援する…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

