【東京都】令和5年度「製品開発着手支援助成事業」

subsidy

東京都は、令和5年度「製品開発着手支援助成事業」の募集を開始したことを発表しました。

製品・技術開発を行う都内中小企業者等に対して、開発実施にあたって考えなくてはならない素材や機能、手法の選定等の技術検討に助成金を交付します。

対象事業

・社外資源を活用して実施する技術検討

助成対象者

・都内の本店、または支店で実質的な事業活動を行っている中小企業者(会社及び個人事業者)等
・都内での創業を具体的に計画している者

助成限度額/助成率

助成限度額:100万円(下限額 10万円)
助成率:2分の1以内

申請エントリー期間

2023年10月4日~2023年10月31日

申請書類の提出

2023年11月13日~2023年11月24日


新製品の開発は、売上の増加、市場変化への適応、企業価値の向上を追求する重要な要素です。最近では、企業による社会課題の解決にも焦点が当てられ、製品開発を通じた革新がますます重要視されています。

中小企業も、これまでに積み重ねてきた経験、知識、スキルを活かし、新たな製品の開発に取り組んでいくことが持続的な成長の鍵となります。ただし、製品開発は成功が保証されない上に、かなりの費用がかかるリスクを伴うプロセスでもあります。したがって、成功の確率を高めるためには徹底した準備が欠かせません。

「製品開発支援助成事業」は、外部のリソースを活用して技術的な課題に取り組む際の支援金です。

たとえば、新素材の選定、動作原理の確認、開発手法や設計仕様の評価、効率的な計算処理方法の検討など、さまざまな取り組みに活用できます。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ 中小企業 助成金 外部資源 技術開発 東京都 補助金 製品開発 製品開発着手支援助成事業
詳細はこちら

製品開発着手支援助成事業

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【東京都】「新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業(経営改善計画策定による経営基盤強化支援)(一般コース)」助成金
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業(経営改善計画策定による経営基盤強化支援)(一般コース)」の公募について発表しました。 ポストコロナ等における事業環…
「日本版MaaS推進・支援事業」補助金
「日本版MaaS推進・支援事業」のご案内です。 地域公共交通は、国民生活や社会経済活動を支える社会基盤である一方、人口減少や少子化、マイカー利用の普及やライフスタイルの変化等による長期的な需要減により…
「肥料価格高騰対策事業(令和4年6月~令和5年5月に購入した肥料に対する支援)」
農林水産省は、「肥料価格高騰対策事業(令和4年6月~令和5年5月に購入した肥料に対する支援)」について発表しました。 世界的な穀物需要の増加やエネルギー価格の上昇に加え、ロシアによるウクライナ侵略等の…
令和5年度「共同講座創造支援事業費補助金」
一般社団法人社会実装推進センターは、令和5年度「共同講座創造支援事業費補助金」の公募について発表しました。 企業等が、大学や高等専門学校等の高等教育機関において、特定の分野に係る高度人材を育成するため…
【4/11開催】セミナー「DX時代の中小企業がやるべきセキュリティ対策」
大阪中小企業投資育成株式会社が主催するセミナー「DX時代の中小企業がやるべきセキュリティ対策」が開催されます。 最新のセキュリティ動向をお伝えするとともに、中小企業でも取り組むことができるセキュリティ…

大久保の視点

国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
「スタートアップワールドカップ2024」世界決勝を現地速報!優勝はEarthgrid(米代表・プラズマでトンネル掘削)
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…
(2024/10/5)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集