注目のスタートアップ

伴走型DX支援を展開する「サイトスコープ」が「ピアラ」と資本業務提携

company

2023年2月3日、株式会社サイトスコープは、株式会社ピアラと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

サイトスコープは、デジタルマーケティングとシステム開発の2つを軸に、伴走型DX支援事業を展開しています。

ピアラは、ヘルスケア・ビューティ・食品領域向けの通販DXサービスや、その他業界向けマーケティングDXサービスを展開しています。

今回の提携により、ピアラが持つマーケティングDXに関するサービス・ノウハウを取り入れ、より幅広い事業者の課題解決を目指します。

具体的には、認知獲得を目的としたPR施策の企画・実行、獲得後のLINEなどを活用したCRM構築・リード醸成などの支援を強化します。


経済産業省は、国内のDX(デジタルトランスフォーメーション)が実現できなかった場合、2025年以降、最大で12兆円/年の経済損失が生じる可能性を指摘しています。これを2025年の崖と呼びます。

DXとはデジタル技術とデータの活用により企業そのものを変革し、競争上の優位を確立する取り組みのことです。

近年のAI、IoT、ロボットなどのテクノロジーの発展は目覚ましく、これまでにないほどの業務の高度化や効率化を実現することが可能になっています。

一方、現在企業が利用できるテクノロジーやシステムは多岐にわたり、どのようなデジタル活用が自社にとって最適なのかわからないせいでDXを推進できずにいる企業も数多く存在しています。

DX支援やDXコンサルティングサービスは、企業の課題抽出から、必要なシステムなどの選定、開発、導入、その後の運用・定着支援などを行い、DX推進に課題を抱える企業のサポートを行っています。

DXを拒むもののひとつにレガシーなシステムがありますが、創業期はなにも導入されていないまっさらな状態であるため、自分の好きなようにシステムを構築できます。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ DX DX支援 サイトスコープ システム開発 デジタルマーケティング ピアラ ビューティ ヘルスケア マーケティング 伴走 株式会社 資本業務提携 通販 食品
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

従業員の情報を可視化し協業・共創を活性化するプラットフォームを提供する「Beatrust」が8億円調達
2022年4月27日、Beatrust株式会社は、総額8億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Beatrustは、従業員の情報を構造化・可視化し誰でも検索可能にするプラットフォーム「Beatr…
部品調達プラットフォーム「CADDi MANUFACTURING」・図面データ活用クラウド「CADDi DRAWER」を提供する「キャディ」が118億円調達
2023年7月5日、キャディ株式会社は、総額118億円の資金調達を実施したことを発表しました。 キャディは、部品調達プラットフォーム「CADDi MANUFACTURING」と、図面データ活用クラウド…
個人向け腸内細菌叢検査サービス「マイキンソー」などを展開する「サイキンソー」が「ライオン」から資金調達
2024年6月6日、株式会社サイキンソーは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、ライオン株式会社です。 サイキンソーは、個人向け腸内細菌叢検査サービス「マイキンソー(Mykinso)」や…
製造業向け生産計画自動立案システム「最適ワークス」を提供する「スカイディスク」が「商工組合中央公庫」からの資金調達と業務提携を実施
2023年7月31日、株式会社スカイディスクは、株式会社商工組合中央公庫と、ビジネスマッチング業務に係る提携と資金調達を実施したことを発表しました。 スカイディスクは、製造業向け生産計画自動立案システ…
タクシー配車システムと配車センター委託事業展開の「電脳交通」が5億円調達
2020年10月8日、株式会社電脳交通は、総額5億円の資金調達を発表しました。 タクシー事業者向けに、クラウド型配車システムと配車センター・サービスを提供しています。 従来の配車(無線)システムは高額…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集