創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年8月31日学費出世払い方式(ISA)を採用したエンジニア養成学校「CODEGYM」を運営する「LABOT」が資金調達

2022年8月30日、株式会社LABOTは、香港のChoco Upから、クロスボーダーの資金調達を実施したことを発表しました。
LABOTは、学費出世払い方式(ISA)を採用したハイレベルエンジニア養成学校「CODEGYM(コードジム)」を運営しています。
Choco Upは、香港に拠点を置く新興フィンテック企業でレベニュー・ベースト・ファイナンス(RBF)のプラットフォームを運営しています。
RBFは、将来の売上高から一定額をロイヤリティとして支払う契約にもとづく資金調達方法で、近年株式でも融資でもない新たな資金調達方法として注目されています。
今回の資金は、ISAの仕組みを利用したスクール運営のノウハウやISA導入に必要な資金支援といった金融サービスを、ISAの導入を考える国内外のスクールに提供する「ISAプロバイダー事業」の加速に充当します。
ISAプロバイダー事業は、2022年中に開始する予定です。
—
ISA(Income Share Agreement、所得分配契約)は、入学時の入学金や在学中の学費の支払いは不要で、就職後に提示された年収に連動して支払額が決定する、学費支払いに関する契約モデルです。
米国のブートキャンプ型のプログラミングスクールからはじまった新たな契約モデルであり、所得による教育格差を改善できるモデルとして、米国を中心に世界の教育機関やブートキャンプで採用されています。
国内では、ITエンジニアの不足が大きな課題となっています。
経済産業省の「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(IT人材等育成支援のための調査分析事業)」によると、2018年時点ですでに22万人のIT人材が不足しており、2030年には最大で約79万人が不足すると予測されています。
そのためプログラミング教育の充実などが求められており、ISAモデルは学ぶ人の経済的な負担がないことから、プログラミング教育において広く取り入れられていくようになると考えられます。
ISAモデルの教育サービスを提供する事業者は、卒業者がより給与の高い企業に就職できたほうが収益が向上するため、質の高い教育を提供する必要があります。
成功できる起業家になるためには、やはり勉強が欠かせません。「冊子版創業手帳」では、成功している起業家のインタビューを多数掲載しています。先人の思考やアイデアを知ることは、新たなビジネスの創造に役立つことでしょう。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | ITエンジニア エンジニア サービス プログラミング教育 学校 教育 株式会社 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年4月25日、株式会社mojaは、資金調達を実施したことを発表しました。 mojaは、営業組織図オートメーションツール「ulu(ウル)」を開発しています。 組織図作成の自動化と決裁情報を簡単に…
2022年10月12日、株式会社ゼブラグリーンズは、資金調達を実施したことを発表しました。 ゼブラグリーンズは、機能性成分が豊富な品種に着目し、生産・流通・消費・健康のバリューチェーンを構築することを…
2023年4月18日、株式会社Agnaviは、JR東日本スタートアップ株式会社を引受先とするS種優先株式の新株発行による第三者割当増資による資金調達を実施したことを発表しました。 Agnaviは、1合…
2022年5月30日、CANDY HOUSE JAPAN株式会社は、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 CANDY HOUSE JAPANは、スマートロック「SESAME(セサミ)」シ…
2022年7月12日、株式会社ペンマークは、約4億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社前澤ファンドです。 ペンマークは、学生向け履修管理SNS「Penmark(ペ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

