注目のスタートアップ

学費出世払い方式(ISA)を採用したエンジニア養成学校「CODEGYM」を運営する「LABOT」が資金調達

company

2022年8月30日、株式会社LABOTは、香港のChoco Upから、クロスボーダーの資金調達を実施したことを発表しました。

LABOTは、学費出世払い方式(ISA)を採用したハイレベルエンジニア養成学校「CODEGYM(コードジム)」を運営しています。

Choco Upは、香港に拠点を置く新興フィンテック企業でレベニュー・ベースト・ファイナンス(RBF)のプラットフォームを運営しています。

RBFは、将来の売上高から一定額をロイヤリティとして支払う契約にもとづく資金調達方法で、近年株式でも融資でもない新たな資金調達方法として注目されています。

今回の資金は、ISAの仕組みを利用したスクール運営のノウハウやISA導入に必要な資金支援といった金融サービスを、ISAの導入を考える国内外のスクールに提供する「ISAプロバイダー事業」の加速に充当します。

ISAプロバイダー事業は、2022年中に開始する予定です。

ISA(Income Share Agreement、所得分配契約)は、入学時の入学金や在学中の学費の支払いは不要で、就職後に提示された年収に連動して支払額が決定する、学費支払いに関する契約モデルです。

米国のブートキャンプ型のプログラミングスクールからはじまった新たな契約モデルであり、所得による教育格差を改善できるモデルとして、米国を中心に世界の教育機関やブートキャンプで採用されています。

国内では、ITエンジニアの不足が大きな課題となっています。

経済産業省の「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(IT人材等育成支援のための調査分析事業)」によると、2018年時点ですでに22万人のIT人材が不足しており、2030年には最大で約79万人が不足すると予測されています。

そのためプログラミング教育の充実などが求められており、ISAモデルは学ぶ人の経済的な負担がないことから、プログラミング教育において広く取り入れられていくようになると考えられます。

ISAモデルの教育サービスを提供する事業者は、卒業者がより給与の高い企業に就職できたほうが収益が向上するため、質の高い教育を提供する必要があります。

成功できる起業家になるためには、やはり勉強が欠かせません。「冊子版創業手帳」では、成功している起業家のインタビューを多数掲載しています。先人の思考やアイデアを知ることは、新たなビジネスの創造に役立つことでしょう。

カテゴリ 有望企業
関連タグ ITエンジニア エンジニア サービス 学校 教育 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ノーコードでデータ連携を実現する連携アプリストア「SaaStainer」などを提供する「ストラテジット」が資金調達 
2023年8月28日、株式会社ストラテジットは、2023年1月17日付でHEROZ株式会社より、2.5億円の資金枠の調達について基本合意を行い、同時期に1億円の調達を行ったことを発表しました。第2弾と…
ノーコード/ローコードを活用したソフトウェアの企画・開発などを手がける「アルパカ」が資金調達
2025年3月28日、株式会社アルパカは、資金調達を発表しました。 アルパカは、ノーコード/ローコードを活用したソフトウェアの企画・開発、生成AIを活用した業務効率化サポート事業を展開しています。 ノ…
「VoicePing」が2.3億円調達 バーチャルオフィスSaaS「VoicePing 2.0」をリリース
2021年11月16日、VoicePing株式会社は、総額2億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、2021年11月16日に、バーチャルオフィスサービス「VoicePing 2…
暗号資産の金融機関として信頼性のあるサービスの提供を目指す「Next Finance Tech」が資金調達
2022年8月9日、株式会社Next Finance Techは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、独立系ベンチャーキャピタルのANRIです。 Next Finance Techは、ゴ…
中高生向けデジタル教材プラットフォーム提供の「Libry」が資金調達
2021年11月17日、株式会社Libryは、資金調達を実施したことを発表しました。 中高生向けデジタル教材プラットフォーム「Libry(リブリー)」を提供しています。 大手出版社・教科書会社と提携し…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳