【東京都】「事業復活支援金等受給者向け販路開拓サポート助成事業」

subsidy

公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「事業復活支援金等受給者向け販路開拓サポート助成事業」について発表しました。

事業復活支援金等を受給した都内中小企業を対象に販売促進に関する経費の一部を助成するものです。

助成金は、上限150万円・経費の4/5以内

対象経費は、「展示会参加費」、「ECサイト出店初期登録料」、「自社Webサイト制作費」、「販売促進費」です。

事前エントリー期間中にエントリーした者の中から先着順で、予算の範囲内で申請可能な者のみ申請することができます。

事前エントリーの開始は、2022年4月8日(金)10:00を予定しています。

事業復活支援金等とは、以下の支援金を指します。
・経済産業省 中小企業庁「事業復活支援金」
・経済産業省 中小企業庁「緊急事態宣言の影響緩和に係る一時支援金」
・経済産業省 中小企業庁「緊急事態宣言又はまん延防止等重点措置の影響緩和に係る月次支援金」
・東京都実施の「東京都中小企業等月次支援給付金」

新型コロナウイルスは様々な企業・事業者に大きな打撃を与えました。外出自粛が要請されたため、特に飲食店や小売店など店舗型ビジネスは大きな打撃を受けています。

こういった事業者を支援するため、国では様々な支援が行われました。今回の助成金の要件となっている、「事業復活支援金」・「緊急事態宣言の影響緩和に係る一時支援金」・「緊急事態宣言又はまん延防止等重点措置の影響緩和に係る月次支援金」・「東京都中小企業等月次支援給付金」の申請をした方も多いことでしょう。

新型コロナウイルスは、オミクロン株などの変異株の脅威があるものの、ワクチン接種は目標に届いており、3回目接種も2022年4月時点で40%と進んできています。経済活動も元に戻りつつあり、これまで客足がなかったところにも戻ってくる兆しが感じられます。

とはいえ、一度失ったものを取り戻すことには時間がかかります。今回の助成金は、そんな事業者の販売促進を支援するものです。ECサイト出店・Webサイト制作なども対象であるため、新たな取り組みを考えていた事業者などもうまく活用することができるかもしれません。

累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、融資申請をスムーズに行うためのノウハウや注意点を解説しています。また、創業手帳自身が補助金申請を行った経験をもとに専門家と作成した「補助金ガイド」も無料で送付しています。補助金・助成金申請の流れや注意点を把握することができるため、申請を考えている方はぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ EC PR Webサイト 事業復活支援金等受給者向け販路開拓サポート助成事業 助成金 展示会 東京都 補助金 販促 販売促進
詳細はこちら

事業復活支援金等受給者向け販路開拓サポート助成事業

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

メタバースでの士業サービスを展開する「Robot Consulting」が資金調達
2023年5月29日、株式会社Robot Consultingは、資金調達を実施したことを発表しました。 Robot Consultingは、人事労務・助成金申請の補助システム「労務ロボ」の提供、メタ…
デジタル空間を舞台とした江戸・東京の魅力を発信するイベント「SusHi Tech Tokyo」第2弾 出展企業・空間装飾を募集
東京都は、先端のテクノロジーや多彩なアイデア、デジタルノウハウによって、世界共通の都市課題を克服する「持続可能な新しい価値」を生み出す「Sustainable High City Tech Tokyo…
【東京都】「起業家による空き家活用事業」補助金
東京都は、「起業家による空き家活用事業」の募集開始を発表しました。 空き家の「新たな利活用事例」となりうる優れた事業プランを都内起業家から募集し、空き家の利活用に有効と認められる事業プランを審査の上、…
「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(建築物等のZEB化・省CO2化普及加速事業)フェーズフリーの省CO2独立型施設支援事業」
公益財団法人北海道環境財団は、令和5年度(補正予算)「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(建築物等のZEB化・省CO2化普及加速事業)フェーズフリーの省CO2独立型施設支援事業」の公募について発表し…
【東京都】「飲食事業者向け経営基盤強化支援事業」申請受付期間延長
2023年8月25日、東京都は、「飲食事業者向け経営基盤強化支援事業」の申請受付期間延長を発表しました。 都内中小飲食事業者の経営基盤の安定化や収益の確保に向けた取組に対し、専門家が店舗を訪問し、現地…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集