創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年3月1日オリジナルIPのVRゲーム開発の「MyDearest」が資金調達
2022年2月28日、MyDearest株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。
2021年6月30日には、総額9億円の資金調達の実施を発表しています。
MyDearestは、オリジナルIPのVRゲームを中心に開発するエンターテインメントスタートアップです。
代表作には『東京クロノス』・『ALTDEUS: Beyond Chronos』があります。
『ALTDEUS: Beyond Chronos』は、Oculus Quest2におけるローンチタイトルにも選出されたほか、ユーザー評価世界1(Road to VR調査)の獲得、VRゲームで歴代初となる「ファミ通・電撃アワード2020 アドベンチャー部門 最優秀賞」を受賞しています。
2022年には新作『DYSCHRONIA: Chronos Alternate』(対応機種:Meta Quest 2/Nintendo Switch)をリリースする予定です。
ゲームなどのエンターテインメントコンテンツでは、ユーザーを没入させる仕組みが重要となることが多々あります。
ゲームではレベルアップや、探索、収集などの要素がユーザーを没入させます。
こういった要素を他領域に応用するゲーミフィケーションがビジネスでも注目されていることもあり、詳しく調べたことのある人もいるかと思います。
VR(バーチャルリアリティ)は、その没入の究極の形であると考えられています。
クリエイターによって作られた世界にユーザー自身が入り、その世界をあたかも現実にいるかのように感じることができる。それがVRです。
そのためVRはゲームにとって非常に魅力的な媒体であり、様々な企業が新たなタイトルを開発しています。
VRゲームの普及は、VRデバイスの低廉化とそれに伴う普及とセットであると考えられるため、今後徐々にではあるものの、その市場は伸びていくことでしょう。
成長期に参入したほうがビジネスとしてリスクはないのかもしれませんが、VRゲームの黎明期であるからこそ、他企業が思いつく前に自らのアイデアを世に出すことができるというメリットもあります。
またVRコンテンツは注目度が高く、VRゲーム開発企業の知見を活用したいと考える他領域の要請も今後増えてくることでしょう。
プロダクトの開発には優秀な人材が必要となります。「冊子版創業手帳」では、創業期の人材採用ノウハウについて詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | IP MyDearest Oculus Quest2 VR VRゲーム エンターテインメント ゲーム 東京クロノス 株式会社 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年7月28日、株式会社タヌキテックは、資金調達を実施したことを発表しました。 タヌキテックは、消防団向けグループウェアシステム「FireChief」を提供しています。 「FireChief」は…
2020年12月7日、株式会社GA technologiesは、グループ会社である株式会社Modern Standardが運営する高級賃貸サイト「Modern Standard」と「RENOSY」のサ…
2023年11月29日、メロディ・インターナショナル株式会社は、総額1億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 メロディ・インターナショナルは、モバイル胎児モニターを核とした周産期遠隔…
2020年4月10日、SOICO株式会社は、ベンチャー企業経営者向けに融資・助成金の調達代行サービスを開始したことを発表しました。 このサービスは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による資金繰り悪化…
2022年12月6日、株式会社アドレスは、株式会社ボルテックスへの第三者割当増資と、株式会社静岡銀行からの新株予約権付融資により資金調達を実施したことを発表しました。 また、サービス産業生産性協議会が…
大久保の視点
2024年4月27日(土)~2024年4月28日(日)に幕張メッセでニコニコ超会議実行委員会で『ニコニコ超会議2024』が開催された。 『ニコニコ超会議20…
2024年3月19日(火)にStartup Hub Tokyo 丸の内(TOKYO創業ステーション 丸の内 1F・千代田区)で千代田CULTURExTECH…
2024年3月13日(木)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第2回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…