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2021年12月1日完全非接触でセルフエステ・セルフネイルが行えるセルフ美容ボックス「éclat」開発の「E-Medical」が資金調達
2021年11月30日、E-Medical株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。
完全無人・非接触で、セルフエステ・セルフネイルを行えるセルフ美容ボックス「éclat(エクラ)」を開発しています。
ボックス型のテレワークブースを応用し、非接触・完全無人で美容体験が受けられるセルフエステ/セルフネイルサービスです。
予約から決済・利用までアプリで完結するため、好きなときに好きに利用することができます。料金プランはサブスクリプションモデルを採用するほか、ショット利用プランも用意しています。
またボックス型テレワークブースを応用した、オンライン診療サービスも開発しています。
従来のエステサービスは、プロのエステティシャンによる施術が主流となっていました。
しかし新型コロナウイルス感染症の流行により、自らがエステマシンを利用して施術するセルフエステが広がりをみせました。
セルフエステは多くがサブスクリプションモデルを採用しており、一定の金額でエステに通い放題になります。
従来のエステサロンに通うよりもリーズナブルにエステを受けられるため、幅広い年齢層の女性に支持されています。
また美容業界においても人手不足が課題となっているため、人材が少なくてすむセルフエステサロンは今後も増加していくと考えられます。
一方、新型コロナによって登場したものに、テレワークブースが挙げられます。
テレワークブースとは、電話ボックスのような箱のような形状をしたワークスペースで、駅ナカなどに設置されています。
デスク・Wi-Fi・電源が備えられているため、出先でちょっとした仕事を行いたいときなどに活用できます。
「éclat」は、このテレワークブースとセルフエステを組み合わせ、新たな美容体験を提案しています。
このような無人で運営されるサービスが実現できたのは、スマートロックなどのICTの進展にあるでしょう。
様々な領域で無人化・セルフ化が実現できるサービスが発見されていき、ユニークなサービス・プロダクトが登場していくでしょう。
最新技術を活用したプロダクトの開発には豊富な資金が必要です。シリーズ発行累計150万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を提供しています。
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