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2021年6月25日 注目のニュース個人事業者やフリーランス向けバーチャルオフィスサービス「DMMバーチャルオフィス」がリリース
合同会社DMM.comは、「DMMバーチャルオフィス」のサービス提供を2021年6月8日から開始したことを発表しました。
「DMMバーチャルオフィス」は、個人事業者やフリーランス向けに、“オフィス住所”と“オフィスなしで働ける環境のバックアップ”を提供する、バーチャルオフィスサービスです。
一般的なバーチャルオフィスサービスが提供する住所にある物件は雑居ビルや築年数の古いマンションなどが多いのですが、「DMMバーチャルオフィス」では一等地にある洗練された外観の物件のある場所を住所として提供します。
独自会員サイトからはスマートフォンひとつで、オフィスに届いた郵便物の受け取りなどのオフィス業務を行うことができます。
また、DMMが展開してきたベンチャー支援などの知見を活かし、勉強会や経営陣も参加するイベントの開催などによる起業家のサポートも予定しています。
7月以降、固定電話やFAXがセットになったプランのリリースを予定しています。
バーチャルオフィスのメリットとは
兼業・副業の解禁や多様な働き方が増加することにより、個人事業者やフリーランスとして仕事を行う人も増加しています。
個人事業者・フリーランスは自宅をオフィスとするケースが多いのですが、なんらかの場合(特定商取引法など)で住所を公表しなくてはいけないが自宅の住所を載せたくない場合などは、バーチャルオフィスを利用することになるでしょう。
また、オフィスが自宅としては別にあることは、取引先に信頼されやすいというメリットもあります。
個人事業者・フリーランスは人脈によって仕事を得ることが多いため、ネットワークやコミュニティの形成が重要となります。
バーチャルオフィスサービスで会員向けにネットワーキングイベントなどが行われるなら、人脈を広げたい個人事業者・フリーランスにとっては大きなメリットとなるでしょう。
起業の際にはオフィスが必要となります。現在、オフィスにはシェアオフィスやコワーキングスペースなど新たな形態が選択肢とあります。「冊子版創業手帳」では、これらのオフィスを比較し、創業期に最適なオフィス形態を明らかにしています。
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