注目のスタートアップ

フリーランス不動産エージェントファーム「TERASS Agent」など提供の「TERASS」が2.2億円調達

company

2021年3月9日、株式会社TERASSは、総額2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

フリーランス不動産エージェントファーム「TERASS Agent(テラスエージェント)」と、優秀な不動産エージェントが見つかる家探しマッチング・プラットフォーム「Agently(エージェントリー)」を運営しています。

「TERASS Agent」は、契約書作成・住宅ローン手続きなどの事務作業を本社で代行・自動化することにより、個人エージェントの活躍をサポートするサービスです。

「Agently」は、希望条件を入力することで、複数の不動産エージェントから提案が届く家探しサービスです。エージェントのプロフィールや経歴を確認できるほか、匿名でチャットできるため不要な営業が来ないことも特徴としています。

AIの進歩により、ただ物件を紹介し売主と買主を仲介するだけの不動産営業(不動産ブローカー)は消える職業である可能性が示されています。

不動産エージェントが生き残っていくためには、顧客の期待を上回るアドバイスを与えられるようにならなくてはいけません。

そのためには、事務作業などのノンコア業務を効率化し、顧客への付加価値の提供に集中できる環境を構築する必要があります。

また、経済産業省は、もし2025年までに日本企業のDX化が成功しなければ年間最大12兆円の経済損失が発生する可能性があると指摘しています。このようにDXは不動産業に限らず、どの業界でも重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ Agently TERASS エージェント エージェントリー テラスエージェント プラットフォーム フリーランス マッチング 不動産 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

資源循環プラットフォーム「pool」などを手がける「レコテック」が資金調達
2023年7月14日、レコテック株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 レコテックは、循環型サプライチェーンを構築するクラウドサービス「pool」、国産100%PCR材「pool resi…
介護施設向け医療相談・夜間オンコール代行サービス提供の「ドクターメイト」が10億円調達
2022年5月23日、ドクターメイト株式会社は、総額10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ドクターメイトは、オンラインでの医療相談サービスと夜間オンコール代行サービスを組み合わせた、介護施…
AIを活用した中古マンション直接買取サービス提供の「すむたす」が資金調達
2019年3月25日、株式会社すむたすは、資金調達を実施したことを発表しました。 また、新サービス「すむたす買取エージェント」の無料提供を開始したことも併せて発表しました。 すむたすは、AIを活用した…
蓄電池検査システムなどの実用化を目指す「Integral Geometry Science」が45億円調達へ
2024年1月23日、株式会社Integral Geometry Scienceは、総額約45億円の資金調達を実施したことを発表しました。 この資金調達は、SBIインベストメント株式会社を引受先とした…
契約業務・管理クラウドサービスを提供する「Hubble」が8億円調達
2025年10月22日、株式会社Hubbleは、総額8億円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、シリーズBの累計調達額は23億円となります。 Hubbleは、契約業務・管理クラウドサービス…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集