注目のスタートアップ

エレベーター向けメディア開発の「株式会社東京」が3.6億円調達

company

2021年2月16日、株式会社東京は、総額3億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

エレベーター・ホールに設置するデジタル・サイネージ「東京エレビGO」を開発・展開しています。

完全無料で設置可能なスマート・ディスプレイを通じ、快適性向上に寄与するコンテンツの放映や、ビル管理者のお知らせの配信を行うことができます。

2021年2月現在、東京都心部のオフィス・ビルを中心に合計600台以上を設置しています。

2021年12月末までに累計2,000台の設置を目標にしています。

電通によると、2019年の広告費の比率は、インターネット広告費は30.3%で、屋外広告は4.6%、交通広告は3.0%となっています。屋外広告・交通広告の構成比自体は高くないものの、広告費は年々伸長しており、注目されていることがわかります。

要因としては、インターネット世代ではない層にもリーチできる点が考えられています。

また、屋外広告は、テクノロジーの進化により、効果測定ができるようになってきているため、出稿のハードルが低くなってきています。

今後、どのようなユニークなサービスが登場するのか注目が必要な領域といえるでしょう。

プロダクトの販売のためにはPRやマーケティングが重要です。「冊子版創業手帳」では、SNSやインターネットを活用したマーケティングのノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ エレベーター コンテンツ ディスプレイ デジタル・サイネージ メディア 広告 東京 東京エレビGO 株式会社 資金調達 配信
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【初心者向け】事業計画書の書き方18ステップ|起業・融資対応テンプレート付
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

空間コンピューティングの領域でプロダクト共創事業を展開する「MESON」が資金調達
2024年6月5日、株式会社MESONは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社MIXIです。 MESONは、空間コンピューティングの社会実装を目的に、さまざまな企業とプロダクト共…
宇宙進出を目指す人・企業をトータルサポートする「INAMI Space Laboratory」が8,000万円調達
2023年6月26日、INAMI Space Laboratory株式会社は、総額8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 INAMI Space Laboratoryは、宇宙に何かを輸…
AIや金融工学などのテクノロジーを核とした金融サービスを提供する「MILIZE」が「クォンツ・リサーチ」と資本業務提携
2023年9月12日、株式会社MILIZEは、クォンツ・リサーチ株式会社と2023年7月に資本業務提携を締結したことを発表しました。 MILIZEは、金融工学とAI・DXをつなぐプロフェッショナル人材…
上空シェアリングサービス「sora:share」などを手がける「トルビズオン」がデッドファイナンスによる資金調達を実施
2023年6月23日、株式会社トルビズオンは、日本政策金融公庫 福岡西支店 国民生活事業から融資による資金支援を受けたことを発表しました。 トルビズオンは、上空のシェアリングサービス「sora:sha…
有用化合物のバイオ生産を可能にする情報基盤を開発する「digzyme」が3,000万円調達
2020年5月29日、株式会社digzymeは、総額約3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 生命科学研究のビッグデータ解析によって有用化合物の新規バイオ生産開発を可能とする情報基盤を…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集