注目のスタートアップ

フリーランス向け報酬即日払いサービス「先払い」提供の「yup」が1.3億円調達

company

2020年7月29日、yup株式会社は、総額1億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

フリーランス向け報酬即日払いサービス(オンライン型ファクタリング・サービス)「先払い」を提供しています。

取引先に送った入金前の請求書を買い取り、報酬を最短60分で支払うサービスです。

利用利用金は、初期費用・月がう費用は無料で、「先払い」依頼金額の10%を利用料として支払います。

今回の資金は、マーケティングの強化、Aiを活用したスコアリングモデルの研究開発、新規サービスの推進、人材採用に充当されます。

「【ランサーズ】フリーランス実態調査2020年版」によると、日本の広義フリーランスは、2015年には913万で、2020年は1,034万(全人口の15%)となっています。フリーランス数は確実に増加しているものの、アメリカのフリーランス数は全人口の35%で、まだ成長の余地があると考えられます。

このように、フリーランス人口はまだまだ増加していくと考えられますが、スモール・ビジネスに対する事業環境の整備があまり進んでいない状況があり、たとえば順調に仕事を受注している人でも資金繰りに苦しむケースがあります。

多様な働き方をする人を支援するサービスが増えていくことは、働き方改革の実現の一助になるでしょう。

創業期は、人手やリソースが足りない状況が多発するでしょう。そんなときに役に立つのがフリーランスの人に仕事を依頼するアウトソーシングです。「冊子版創業手帳」では、創業期のアウトソーシングの活用方法について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ yup ファクタリング・サービス フリーランス 先払い 株式会社 請求書 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

プリペイドカード型の福利厚生サービス「miive」が4月下旬にリリース
2021年2月10日、株式会社miiveは、「miive(ミーブ)」を2021年4月下旬にリリースすることを発表しました。 「miive」は、プリペイドカード型の福利厚生サービスです。 企業は毎月定額…
クラフトビールのサブスク「Otomoni」展開の「meuron」がeギフトプラットフォーム展開の「ギフティ」と提携
2021年11月25日、meuron株式会社は、株式会社ギフティと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 meuronは、クラフトビールのサブスクリプションサービス「Otomoni(オトモニ…
経口のがん治療ワクチンと新型コロナウイルス予防ワクチンを開発する「イムノロック」が1億8370万円調達
2025年7月18日、株式会社イムノロックは、1億8370万円の資金調達を発表しました。 イムノロックは、ビフィズス菌の特性を利用した新規経口ワクチンプラットフォーム技術を有する、神戸大学発の創薬スタ…
自然とテクノロジーの調和を目指す「mui Lab」が2億円調達
2019年11月5日、mui Lab株式会社は、総額約2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 人や自然とテクノロジーの調和を目指し、UI/UXデザインと、実装のための技術開発を行っています。 …
リモート・デスクトップ・サービス「どこでもデスクトップ」提供の「ドコデモ」が6,000万円調達
ドコデモ株式会社は、総額6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、リモート・デスクトップ・サービス「どこでもデスクトップ」の正式リリースも併せて発表しました。 「どこでもデスクトッ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集