その画像大丈夫?素材が必要なら「123rf」を活用してみよう

創業手帳

123rfなら安全にローコストで素材が手に入る


私たちのまわりの情報は瞬く間に世界中を駆け巡ります。画像や動画、オーディオ素材といったコンテンツも世界中ですぐに拡散されるようになりました。

インターネットの画像にも著作権があり、勝手に利用すると著作権侵害として訴訟に発展する可能性も考えなければいけません。
質が高く魅力的な画像を安全に使うためにおすすめのサービスが「123rf」。123rfであればライセンスの問題をクリアしつつ、ローコストにコンテンツを活用可能です。

パッと目を引く個性的なコンテンツが豊富なので、ライセンスを統一したい場合にも123rfをおすすめします。

※この記事を書いている「創業手帳」ではさらに充実した情報を分厚い「創業手帳・印刷版」でも解説しています。無料でもらえるので取り寄せしてみてください

123rfってなに?


今注目を浴びているストックフォトサービスが「123rf(イチニサン アールエフ)」です。Inmagine123RFが運営しているサービスで、2.000万点以上のロイヤリティフリーの画像を取り揃えています。
123rfには定額料金パッケージのほか、チケットでの購入が可能。また企業向けのサービスを活用することで、管理者は社員にコンテンツの購入を割り当てて履歴を管理することができます。

123rfに掲載されている素材は全て有料ですが、一度支払うと同じライセンスの範囲内であれば何度使っても追加料金はかかりません。

123rfを使うメリットとは?


ストックフォトサービスにはさまざまな種類があります。その中でも123rfが注目されたのには理由があります。123rfを使うメリットを紹介します。

価格が安い

123rfが他のストックサービスより秀でている点として、まず注目していただきたいのが料金です。プランによって価格は違いますが、「定額料金パッケージ」の「1ヵ月150枚の画像」プランを利用すれば、 1枚あたり66円で使うことが可能です。

そんなには使わない人なら、「1ヵ月10枚の画像」プランでも、1枚あたり350円と圧倒的な低価格で利用できます。

料金プランを選べる

123rfは使い方に合わせて料金プランを選択できることもメリットです。例えば1枚だけ購入することも可能。これなら必要な時にだけ購入することができます。

さらにチケットパッケージ購入と定額料金パッケージがあります。それぞれの特徴を紹介します。

チケットパッケージ購入

チケットパッケージ購入はあらかじめまとめてチケットを購入しておいて、素材を購入するときにそのチケットを使うプランです。

素材によって購入に必要なチケット数は違います。例えば事前に40チケットを購入しておいて、4チケットの素材や、6チケットの素材を購入していくような形です。チケットパッケージは{必要な時に必要な分だけ利用したい人におすすめ}のプランです。

定額料金パッケージ

定額料金パッケージプランは毎月定額の支払いで素材を購入できるプランです。月間プランと年間プランがあり、長期利用前提で、できるだけ安く利用するのであれば年間プランを選ぶようにします。

定額料金パッケージはその月、その日の上限までダウンロード可能。使いきれなかったときには残りの枠を繰り越すこともできます。

素材をコンスタントに利用するのであれば、定額料金パッケージがおすすめです。また写真は全てのサイズが同じ単価なので、大きな画像も利用したい場合も定額料金パッケージが向いています。

検索機能が充実している

充実した検索機能も123rfの魅力です。素材をいろいろなワードで探しても、なかなかイメージに合う画像が見つからない経験は多くの人がしているはずです。123rfは過去の検索アルゴリズムと連動して素材を表示してくれます。

さらにイメージ検索機能があるため、「この画像と同じような画像が欲しい」というときにも近いイメージの画像を探すことができます。

画像の著作権はどうなっているの?


仕事をしているとサイトの制作からチラシ、DMを作成するために写真やイラストが必要になる場合もたくさんあります。インターネットを使って簡単に検索するだけでも数多くの画像がヒットするため、便利に感じる人も多いかもしれません。しかし、画像が簡単に手に入れられる時代だからこそ、著作権の問題を軽視しがちです。

ロイヤリティフリーの画像もありますが、フリー、つまり無料と考えて商品画像やプロモーションに自由に使うことはできると考えるのは間違いです。ここでは、ストックフォトサービスで使うライセンスの種類についてまとめています。

クリエイティブコモンズ(CC)

クリエイティブコモンズ(CC)のライセンスを持つ素材は一般的に自由に使うことができます。これは著作権者が利用を許可すると意思表示をしている素材です。

クリエイティブコモンズの素材には、クリエイティブコモンズであることを示すCCマークがついています。ただしクリエイティブコモンズの画像はクレジット表記やオリジナルソースの表記を求められることがあります。

どのような表記にすれば良いのかわからない場合は、画像の権利を持つソース元に問い合わせてください。

ロイヤリティフリー(RF)

ロイヤリティフリーの画像は、フリーの文字が入っていることから、無料で無制限に使えると勘違いされがちです。しかし、ロイヤリティフリーとは事前に取り決められた使用許諾範囲内であれば、知的所有権に関する追加の使用料(ロイヤリティ)の発生が免除されていることを意味しています。

画像検索を使ってロイヤリティフリーの画像に行き着くことはありますが、無料で好きに使っていい画像ではありません。

ロイヤリティフリーは利用料金を支払って決められたライセンス内であれば、何度でも自由に使うことができます。無許可で勝手に使ってよい画像ではないため、著作権侵害にならないように細心の注意が必要です。

ライツマネージド(RM)

ライツマネージドの素材は利用するごとに支払いが必要な素材です。契約の段階で用途が定められているため、他の用途に使う場合には追加での契約が求められます。

例えばライツマネージドの画像をグッズの作成に使った場合、好評だからプロモーションや他の商品に使う場合にはもう一度ライセンスを支払って契約しなければいけません。そのため、すでに契約している画像やコンテンツでも別途利用するときには、どのような契約になっているのかライセンス契約を確認しなければいけません。

123rfの画像は商用利用もできる?


素材を探すときにはインターネットにある画像は、全て誰かが著作権を持っている意識が必要です。では123rfでの画像ライセンスの扱いについて紹介します。

123rfの画像はロイヤリティフリーです。広告やプロモーション目的での利用の場合、クレジット表記の必要はありません。テレビ放送等で使う場合はクレジット表記が必要です。

123rfのスタンダードライセンスなら、コンテンツを個人や商用での広告・プロモーション素材に使うことができます。ただし、コンテンツを販売目的で利用する場合や50万部以上の出版物での利用される場合には特別ライセンスが必要です。

例えば販売用の商品、Tシャツやマグカップに印刷する場合、販売するソフトウェアやテンプレートに使う場合は特別ライセンスを使います。

123rfのコーポレートプラスを使うメリットとは


123rfは幅広い用途、顧客層のために法人向けプラン、コーポレートプラスを提供しています。利用することでどのようなメリットがあるのか紹介します。

利用用途に応じたお見積もりやお得なプラン

法人向けプランであるコーポレートプラスは、予算に合わせてプラットフォームを開設することができます。トップページはその会社ごとにカスタマイズ可能。トップページに問い合わせ先を記載したり、会社のロゴマークを入れたりすることができます。

クライアントからのフィードバックを基に開発した機能が80%以上でユーザー志向のサービスを提供していることが特徴です。どのようなプランで使うことができるか詳しい内容は、予算や素材をどれだけ使う予定があるか、販売商品への利用といった用途をまとめて、問い合わせてみてください。

年会費、維持費など一切なし

コーポレートプラスは年会費や維持費のような追加料金が後からかかることは一切ありません。そのため、限られた予算内で素材を利用したい場合も予定外の費用をかけることなく素材を使うことができます。

ボリュームディスカウント

プロジェクトや、季節ごとのイベントの時だけ素材が大量に必要となる企業も珍しくありません。

123rfはボリュームディスカウントで季節ごとの特別価格で利用可能。まとめて購入したいときにもリーズナブルに素材を入手できます。

商用利用も特別割引で利用できる

コーポレートプラスでは企業からのニーズが多い商用利用に必要な特別ライセンスも割引で使うことができます。一般的な素材を契約して使用する場合その都度ライセンス契約が必要になり、手間も費用もかさむことがあります。また、社内のライセンスが統一できていないと管理するのも大変です。

123rfなら必要に応じて、各クライアントのライセンスや再ライセンスが可能。123rfの全ての素材は専門チームで全てチェック済み、万が一の場合の安全保障も付帯しています。

123rfと契約することで社内で使っているライセンスを安全に統一することができます。ライセンスの購入数や利用目的によってライセンスの種類と価格は違うので、まずは問い合わせてみてください。

社内でダウンロードデータの共有

123rfのコーポレートプラスでは社内でダウンロードデータの一括共有も可能です。ユーザーを登録できるほか、グループの作成、プロジェクトごとにボックスの作成もできます。

ライクボックスを共有すれば、グループで集めた画像をワンクリックでPDF化できます。ブラウザで完結するため、パソコンにも負担がかかりません。

ライクボックスを使えばグループ内で共同作業しやすくなるので、効率的にプロジェクトを進めることが可能です。またユーザーやグループごとにチケットを割り当てて、利用を管理することができます。

社外のデザイナーと仕事をする場合には、社内、社外メンバー両方で使うケースもあります。123rfはユーザー作成数無制限で、社内プロジェクトに参加する社外メンバーにアカウント付与することが可能。当然、社外メンバーはその企業のプロジェクト以外への素材流用はできません。

コーポレートプラスは独自のサービスであり、全ての取引は非公開です。セキュリティ面でも安心して使うことができます。

請求書払い対応

123rfでは支払いに対して、請求書払いでの支払いにも対応しています。初回審査には2営業日ほどかかりますが、利用した分を請求書で請求を受けてから後払いすることができます。

請求払いは申込書を提出して申し込めるので手続きも簡便です。経理の関係で請求書払いで対応してほしいと考える企業にもおすすめです。

123rfでできることって?


ストックコンテンツは意識していなくても身の回りにあふれています。商品のパンフレットから多くの映画やプロモーション映像もストックコンテンツを使って作成されているのが大半です。

例えば多くの食品や飲料、雑貨の商品パッケージも、デザイナーがストックコンテンツを使って作成しています。より消費者の購買意欲を高めるには、魅力的な視覚イメージが必要です。数え切れないほどの素材が自由に使えるストックコンテンツは、デザインやプロモーションでも有利に働きます。

ストックコンテンツはスマホカバーや雑貨といった商品やそのパッケージのほか、看板やライトボックス、ポスターやパンフレットの視覚広告にも使われています。またWEB広告のデザインやInstagramを使ったSNS広告にも利用可能です。

利用の相談はまず連絡してみよう


123rfは個人利用から法人利用まで広く対応しているストックフォトサービスです。また企業の規模や予算、形態に合わせて最適なプランを用意することもできます。

実際にどのように使うことができるのかアカウントを見てみたい、まずは見積もりを取ってから検討したいと考えている人も問い合わせてみましょう。123rfには法人専用問い合わせ窓口があります。電話もしくはメールで素材の利用予測や、用途、予算を伝えてください。

まとめ

123rfは写真やイラスト、音楽といったコンテンツを個人から企業まで広く提供しているサービスです。123rfのストックコンテンツを活用することで、企業ができるプロモーションや商品、サービスの幅が大きく広がります。

人は視覚的なイメージから多くの情報を吸収します。WEB広告や名刺、ノベルティのほか商品パッケージ等、活用は自由自在です。自社のブランディングやプロモーションに123rfのコーポレートプラスを活用してみてください。

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(編集:創業手帳編集部)

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