ベンチャーキャピタリストが考える「良い起業家」の条件とベンチャーキャピタルから出資を受ける3つのメリット ベンチャーキャピタルとは何だろうか。ベンチャーキャピタ...続きを読む
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2014年5月15日
起業家インタビュー
ベンチャーキャピタルの略。
ベンチャーキャピタルとは、大きい見返り(ハイリターン)を求めてアグレッシブな投資を行う投資家を意味する。または、株式公開前のベンチャー企業の株式などを引き受ける事により投資し、投資先ベンチャー企業が株式公開した後に、 株式などを売却し、キャピタルゲインを獲得する事を目的とするビジネスを意味する。
シリコンバレーなどアメリカで盛んだが、日本でも最近、整備されてきた。
通常の金融機関がリスク回避志向が強い(特に日本の金融機関はリスクを嫌う)が、VCは成長志向であり、リスクがあっても成長性が高い案件に投資をする。また、資金力がなければ容易に参入出来ない仕組みになっている。
社会的には、余った資金を、成長性が高い企業に振り向ける役割を担っているが、一方で企業が営利目的だけのマネーゲーム化する危険性もあり、企業の本質的社会貢献を果たせないリスクもある。
また資金の投資だけでなく投資先へのアドバイス、顧客・人材・取引先の紹介なども行うケースが珍しくない。
ベンチャーキャピタリストの日常は、投資先への融資決定などはごく一部で、多くの時間は投資先とのコミュニケーションや、ネットワークづくり、ベンチャー企業との面談などに費やされるケースが多い。