ホーム > 教えて先生!Q&A > 卸しの掛率の計算法とは?
資金調達・会計

卸しの掛率の計算法とは?

卸しの掛率の計算法を説明する前に、まず卸しの卸値について説明が必要です。卸値とは、一般消費者ではなく、流通過程における中間業者へ販売する際の価格です。

その際、例えば、『御社で販売している商品価格の4割で卸してほしい』という場合があります。この際の4割というのが掛け率です。

具体的な計算方法は、商品3000円、4割で卸す場合は、3000円-600円=2400円となります。また、上記の具体例で、この掛率の別の言い回しとしては、6掛けとも言います。

ですんで、10割-4割=6掛けとなります。慣れるまではややこしい表現ですが、業界としては○掛けという方が良く使われます。

カテゴリ 資金調達・会計
関連タグ 価格 商品 業界 流通 販売
上記をはじめ経営に役立つ情報の詳細は、累計200万部突破の「創業手帳」に記載があります。今月号を無料で差し上げています。
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット