宇宙環境利用・回収プラットフォームなどを開発する「ElevationSpace」が64億円調達

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資金調達

2026年6月19日、株式会社ElevationSpaceは、総額64億円の資金調達を発表しました。

ElevationSpaceは、宇宙環境利用・回収プラットフォーム「ELS-R」や、有人低軌道拠点から地球への小型高頻度輸送サービス「ELS-RS」を開発しています。

宇宙ステーション開発企業Axiom Space社との高頻度の大気圏再突入・回収サービスに関する協業や、Redwire社バイオ医薬品技術の宇宙実証プラットフォームへの統合計画に関する協業など、グローバルなパートナーシップ構築を推進しています。

今回調達した資金は、宇宙から地球への輸送サービスや宇宙環境利用サービスの開発・運用、グローバル展開に活用します。


近年、宇宙関連ビジネス市場が急拡大しています。人工衛星の小型化によって打ち上げコストが低下し、衛星データの活用に加え、宇宙空間そのものを利用したさまざまなサービスへの関心も高まっています。

なかでも宇宙環境の利用は、微小重力環境を活用した研究開発や半導体などの高品質な製造を実現できることから注目されています。一方で、宇宙環境利用を商業化するには、軌道上で得られた実験成果や製品を安全かつ効率的に地球へ回収し、地上で評価・活用できる仕組みが不可欠です。

こうした課題を解決するため、ElevationSpaceは宇宙環境利用・回収プラットフォームや小型高頻度輸送サービスを開発しています。これらは単なる輸送サービスではなく、打ち上げから軌道上での実験・製造、試料・製品の安全な地球回収までを一体的に提供する宇宙インフラとして、宇宙環境利用の普及と産業化を支える基盤になることが期待されています。

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