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2025年12月11日チームナレッジ管理サービスを開発する「Chronoter」が資金調達

2025年12月8日、株式会社Chronoterは、資金調達を発表しました。
Chronoterは、内部ドキュメントサイトプラットフォーム「Chronoter(クロノーター)」を開発しています。
プロダクト開発チームが作成・蓄積するMarkdownファイルから、簡単に社内共有用のドキュメントサイトを構築できるプラットフォームです。
開発チームだけでなく、カスタマーサポート、営業、デザイン、営業企画など、社内のあらゆる部署が参照する横断的な内部ドキュメントサイトとして活用することで、プロダクトに関する知識や背景を全社で共有できる環境を構築できます。また、複数のAIサービスをまたいだ会社全体の共通コンテキスト基盤としても機能します。
今回調達した資金は、「Chronoter」のクローズドβ版の開発加速に活用します。
ナレッジとは、個人や組織にとって価値のある知識・経験・ノウハウのことです。ナレッジの適切な共有は組織の成長に欠かせない要素のひとつです。
もしナレッジが適切に共有されない場合、ノウハウを持つ人材が退職すると知識が失われたり、過去に実施済みの業務を再調査する手間が発生したり、改善策を見失うといった問題が起こり得ます。これらは長期的な組織の成長を阻害し、競争力低下につながる可能性があります。
そのため、ナレッジ共有は基本的な取り組みとして認識されている一方で、実際に仕組みを整備している組織は少なく、その重要性が十分に理解されていないケースも多く見られます。こうした課題に対応する手法が「ナレッジマネジメント(ナレッジ管理)」です。
生成AIの普及に伴い、ドキュメント作成はこれまで以上に容易になり、チームに蓄積される数も増大しています。そのため、より一層ナレッジマネジメントの重要性が高まっています。
このような流れのもと、ChronoterはAI時代のナレッジ管理として、内部ドキュメントサイトプラットフォーム「Chronoter」を開発しています。
企業の成長には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | Chronoter チーム ドキュメント ナレッジマネジメント |
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