創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年9月19日【補助金上限100万円】令和6年度「経営継承・発展等支援事業」地域農業の後継者による経営発展の取り組みを支援(2次募集:9/9~11/8)

令和6年度「経営継承・発展等支援事業」のご案内です。
地域農業の担い手の経営を継承した後継者が、経営継承後の経営発展に関する計画(販路の開拓、新品種の導入、営農の省力化等)を策定し、同計画に基づく取組を行う場合に必要となる経費を市町村と一体となって支援します。
対象者
地域農業の担い手(中心経営体等)の先代事業者(個人事業主または法人の代表者)から経営に関する主宰権の移譲を受けた後継者(親子、第三者など先代事業者との関係は問いません)。
補助上限額・補助率
上限:100万円
補助率:国と市町村が1/2ずつ負担
対象となる取り組み例
・法人化による経営強化
・認証取得による信用力強化
・データ管理システムの導入による効率化
・新品種・新部門導入による付加価値向上
・販路開拓による売上向上
・機械導入による効率化
募集期間
2次募集:2024年9月9日(月)~2024年11月8日(金)
農業経営の継承は、単に農地や設備を引き継ぐだけでなく、技術やノウハウ、そして人脈といった無形資産も次世代に伝える重要なプロセスです。しかし、農業における経営者の高齢化や新規担い手の不足が深刻な課題となっており、事業の継続が難しい状況にあります。
このため、農業経営の継承は経営者が健康を損ねた際に急に行うのではなく、計画的に準備を進めることが必要です。継承には、現経営者と後継者が連携して準備を整えることが不可欠です。
「経営継承・発展支援事業」は、農業経営を引き継いだ後継者がその事業をさらに発展させるための支援を行う取り組みです。継承が進まない背景には、現経営者が後継者の能力に不安を抱いていることがあり、後継者は明確な発展計画を策定し、経営者に安心感を与えることが重要となります。
シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、実際の起業家の経験・生の声をもとに、本当に使える起業ノウハウを提供しています。
また、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
ほかにも、ブルーベリーファームおかざきとコラボし、農業での起業について解説する冊子「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」を無料でお送りしています。このガイドブックでは、ブルーベリー農園立ち上げのリアルな実体験や、事業計画の作り方、経営手法などを解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | 一般社団法人全国農業会議所 事業承継 公募 営農 後継者 担い手 支援事業 経営 経営継承 継承 農家 農業 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
一般財団法人バイオインダストリー協会、森ビル株式会社が主催するオンラインセミナー「3大学+1企業産学連携アグリ食品セミナー 「2030年の食卓」」が開催されます。 3大学と1企業がARCH 虎ノ門ヒル…
「中小企業省力化投資補助金」の案内チラシが更新されました。 補助金の内容についてわかりやすくまとめられています。 「中小企業省力化投資補助金」は、IoTやロボットなどの付加価値額向上や生産性向上に効果…
2024年10月1日、中小企業庁は、サプライチェーン事業承継に関する情報を掲載しました。 サプライチェーン事業承継とは、取引先や販売先が後継者不在等で廃業してしまうことを防ぐため、自社でその取引先の事…
2022年8月2日、株式会社スプレッドは、総額40億円の資金調達を実施したことを発表しました。 スプレッドは、2006年に京都で創業した植物工場スタートアップです。 2007年に京都府亀岡市で「亀岡プ…
10月04日のニュースの中から、起業家がチェックしておきたいニュースをまとめました。 大企業のベンチャー連携・投資を後押し 政府の未来投資会議 政府の未来投資会議にて、大企業の新分野への投資を後押しす…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…