注目のスタートアップ

ライドシェアサービスの展開を目指す「newmo」が15億円調達

company

2024年2月16日、newmo株式会社は、総額約15億円の資金調達を実施したことを発表しました。

newmoは、ライドシェアサービスの実現のため、2024年1月に設立された企業です。

利用者視点に立ったサステナブルな地域交通の実現を目的としています。

安心・安全・快適なユーザー体験と、ドライバーが空き時間に柔軟に働くことができる仕組みなどを備えたライドシェアサービスを開発しています。

今回の資金は、顧客向け・ドライバー向けアプリの開発、運行管理システムの開発に充当します。


ライドシェアサービスは、一般のドライバーが運転する自家用車にユーザーが相乗りするサービスです。

米国を中心に海外で普及しているサービス形態ですが、日本では白タクとして規制されています。

しかし、国内ではバスやタクシーが不足している地域において観光客などの交通の問題が浮上してきています。その解決策としてライドシェア解禁についての議論が加速し、2024年4月から限定的にライドシェアが解禁されます。

この「日本版ライドシェア」では、タクシー会社が運行管理を行うことを条件に、タクシーが不足している地域・時間帯を限定して一般ドライバーが有償で顧客を乗せて運ぶことが可能となります。

newmoは、こうした背景のもと、ライドシェアサービスの展開を目的に、グリー元CFOでメルカリの日本事業を統括していた青柳直樹氏が立ち上げた企業です。

事業開始時期やサービス提供地域については、後日発表される予定です。

ビジネスを成長させるには戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、クラウドファンディングを成功させる方法など、資金調達に関する情報を掲載しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ サステナブル タクシー ドライバー ユーザー体験 交通 地域 株式会社 自動車 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「起業支援ファンド」
「起業支援ファンド」のご案内です。 独立行政法人中小企業基盤整備機構のファンド出資事業です。 国内の創業または成長初期段階にある有望なベンチャー企業(中小企業)が新事業等に取り組む際、ファンドによる資…
防衛・セキュリティに関するプロダクト・サービスを提供する「スカイゲートテクノロジズ」が10億円調達
2025年6月27日、スカイゲートテクノロジズ株式会社は、総額約10億円の資金調達を発表しました。 スカイゲートテクノロジズは、防衛・セキュリティに関するプロダクト・サービスの提供を行っています。 具…
建築業界向け建材・家具検索プラットフォーム運営の「tecture」が1.2億円調達
2021年8月24日、tecture株式会社は、総額約1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 設計・メーカー向けの建材・家具検索プラットフォーム「TECTURE」を運営しています。…
英語学習アプリ「レシピー」運営の「ポリグロッツ」が1億円調達
2022年4月7日、株式会社ポリグロッツは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ポリグロッツは、英語学習アプリ「レシピー」を運営しています。 AIにより作成した英語学習者に最適な学習カ…
EC業務効率化AI提供の「GAUSS」が資金調達
2020年4月30日、株式会社GAUSSは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、西川コミュニケーションズ株式会社です。 GAUSSは、EC業務を効率化するAIを研究開発・提供しています。…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集