創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年2月20日ライドシェアサービスの展開を目指す「newmo」が15億円調達

2024年2月16日、newmo株式会社は、総額約15億円の資金調達を実施したことを発表しました。
newmoは、ライドシェアサービスの実現のため、2024年1月に設立された企業です。
利用者視点に立ったサステナブルな地域交通の実現を目的としています。
安心・安全・快適なユーザー体験と、ドライバーが空き時間に柔軟に働くことができる仕組みなどを備えたライドシェアサービスを開発しています。
今回の資金は、顧客向け・ドライバー向けアプリの開発、運行管理システムの開発に充当します。
ライドシェアサービスは、一般のドライバーが運転する自家用車にユーザーが相乗りするサービスです。
米国を中心に海外で普及しているサービス形態ですが、日本では白タクとして規制されています。
しかし、国内ではバスやタクシーが不足している地域において観光客などの交通の問題が浮上してきています。その解決策としてライドシェア解禁についての議論が加速し、2024年4月から限定的にライドシェアが解禁されます。
この「日本版ライドシェア」では、タクシー会社が運行管理を行うことを条件に、タクシーが不足している地域・時間帯を限定して一般ドライバーが有償で顧客を乗せて運ぶことが可能となります。
newmoは、こうした背景のもと、ライドシェアサービスの展開を目的に、グリー元CFOでメルカリの日本事業を統括していた青柳直樹氏が立ち上げた企業です。
事業開始時期やサービス提供地域については、後日発表される予定です。
ビジネスを成長させるには戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、クラウドファンディングを成功させる方法など、資金調達に関する情報を掲載しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | サステナブル タクシー ドライバー ユーザー体験 交通 地域 株式会社 自動車 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2021年6月17日、株式会社SoLaboは、株式会社フェイスフルと連携し、コロナ禍でニーズの高まる中小企業・個人事業主の固定費削減の取り組みを強化することを発表しました。 株式会社SoLaboは、完…
2020年12月2日、カメラブ株式会社は、株式会社ビックカメラと協業契約を締結したことを発表しました。 カメラブは、カメラ機材のサブスクリプション・サービス「GooPass(グーパス)」を運営していま…
2022年12月20日、H.I.F.株式会社は、芙蓉総合リース株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 H.I.F.は、AI与信審査技術の開発・提供や、法人版後払い(保証付)サービス…
2022年7月21日、株式会社D-Activationは、「リクラスコーチング」をリリースしたことを発表しました。 「リクラスコーチング」は、コミュニティの力を活用してコーチングを通じた自己変革を実現…
平成30年6月19日、株式会社メルカリは、東京証券取引所マザーズ市場に上場し、会見を開催しました。 上場初日、株式市場はそのメルカリを1株あたり5300円と評価しました。時価総額は約7172億円で、マ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

