注目のスタートアップ

ソーシャルアプリ「TapNow」を提供する「サンゴテクノロジーズ」が1.9億円調達

company

2023年10月16日、サンゴテクノロジーズ株式会社は、総額1億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

サンゴテクノロジーズは、ソーシャルアプリ「TapNow」を提供しています。

スマートフォンのウィジェット機能を用い、撮影した写真を友達のホーム画面に送り合い、気軽なコミュニケーションを楽しむことができるSNSアプリです。

受信した写真・画像はタイムラインから確認でき、写真・画像に対してコメントをつけることができます。コメント機能は共通のフレンドにしか表示されないため、他人の目を気にすることなく楽しむことができます。

今回の資金は、グローバル展開の強化、国内外のアライアンス強化、採用活動の強化に充当します。


Instagram、TikTok、TwitterなどのSNSは、多くの人間の生活に溶け込み、文化や、生活様式、消費活動などに多大な影響を与えています。

たとえばInstagramは、消費者のリアルな声を収集できるツールとして、飲食店などの店舗探しや、遊びのスポットの検索などで利用されています。

一方、多くのSNSはユーザーの投稿を広く公開する公共的な性格を有しており、つながりが増えすぎてしまうこと、自慢や批判を多く目にしすぎてしまうこと、SNSで発信することが義務として感じられることなどさまざまな要因により、「SNS疲れ」などと呼ばれる心理的なストレスの原因ともなります。

自身にとって大切な人とだけつながることができれば、SNSは生活や心を豊かにしてくれるツールとなるはずです。

サンゴテクノロジーズはこの点に着目し、家族・カップル・親友など親しい人たちやコミュニティのつながりの中で、日常のことなどを気軽に共有できるSNSとして「TapNow」を展開しています。

SNSのアカウントは無料で作成できるものがほとんどであるため、SNSマーケティングは比較的低予算からはじめられる、コストパフォーマンスの高いマーケティングのひとつです。創業期などコストの問題から大規模なマーケティングの実施が難しい時期でも取り組める施策です。またSNSアカウントを育てていくことで、将来的に大きなリターンが得られる可能性もあります。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、ネットでのPRノウハウや、SNSの活用方法などについて詳しく解説しています。

また、事業を大きく成長させたい場合は、資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ SNS TapNow Z世代 アプリ ウィジェット サンゴテクノロジーズ ソーシャル ホーム画面 写真 株式会社 次世代 画像 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

フードロス削減ボックス「fuubo」を手がける「ZERO」と「JFE商事」が資本業務提携
2024年7月2日、ZERO株式会社は、JFE商事株式会社と資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 ZEROは、無人販売機フードロス削減ボックス「fuubo」の開発・製造を行っています。 フー…
コミュニティ特化型オウンド・プラットフォーム「OSIRO」提供の「オシロ」が資金調達
2020年2月27日、オシロ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 コミュニティ特化型オウンド・プラットフォーム「OSIRO」を開発・提供しています。 ファン・コミュニティを運営するための…
デジタル保険代理店「コのほけん!」の運営やInsurtech事業を展開する「Sasuke Financial Lab」が2.5億円調達
2022年11月8日、Sasuke Financial Lab株式会社は、総額2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また直近では、2022年9月6日に総額11億2,000万円の資…
シフト管理SaaSサービス「らくしふ」運営の「クロスビット」が2億円調達
2020年9月28日、株式会社クロスビットは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 シフト管理SaaSサービス「らくしふ」を運営しています。 LINEを使い、シフト管理の効率化と従業員の…
画像・映像認識AIアルゴリズムにより産業のDXを目指す「ACES」が3.2億円調達
2020年12月3日、株式会社ACESは、総額約3億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 画像・映像認識AIアルゴリズムを活用し、課題解決と価値創出を行うDX事業を展開しています。 …

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集