注目のスタートアップ

生成AIによりAI仮想キャラクターとの会話の実現を目指す「Devesion」が1,500万円調達

company

2023年9月22日、Devesion株式会社は、1,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、SkylandVenturesです。

Devesionは、生成AI(Generative AI)を用いAI仮想キャラクターとの会話の実現を目指しています。

第1弾プロダクトとして、生成AIを使用したAIキャラクターのライブ配信を10月1日から開始します。

第2弾として、ライブ配信を行っているAIキャラクターたちとアプリを通じて、いつでもどこでも話すことができるアプリをプレリリース(12月頃)する予定です。このアプリではAIキャラクターとチャットや音声通話ができ、キャラクターはユーザーのパートナーともいうべき存在となります。

今回の資金は、機材や人材などの体制強化に充当します。


生成AI(Generative AI)とは、人間による自然文(単純なテキスト)などの命令によって、絵・文章・音などのデータを生成するAIのことです。

たとえば画像生成AIは、インターネット上にあるイラストや写真を大量に学習することで、人間が描いた絵とほとんど変わらないクオリティでユーザーの希望に沿った絵を生成することを実現しています。

また、OpenAI社のAIチャットボットChatGPTは、我々がAIに対して期待していたような自然な対話を実現するAIチャットボットです。さらには質問への回答、テキストの要約、企画書・小論文の執筆、プログラミングなどさまざまなタスクを実行してくれる汎用性をも持ち合わせています。

こうした生成AIは急速にビジネスやエンターテインメントでの活用が進められており、今後もこの流れは加速していくと考えられています。

Devesionは、こうした生成AIを活用し、「孤独」を癒やすようなAIキャラクターの実現を目指しています。AIキャラクターの24時間配信や、いつでもどこでも会話ができるアプリにより、AIキャラクターをパートナーとして確立させることを目指しています。

AIは業務効率化にとっても重要な技術です。創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。

また、システム整備のためには資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AI AIキャラクター Devesion Generative AI アプリ キャラクター コミュニケーション ライブ配信 会話 対話 株式会社 生成AI 資金調達 通話 音声
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ14選の制度
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
起業の仕方サムネイル
起業の仕方を大解剖!初めての素人でも失敗しない起業の6つのステップと手順とは?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

成長企業向け法人カード提供の「UPSIDER」が150億円調達
2022年5月11日、株式会社UPSIDERは、総額150億円の資金調達を実施したことを発表しました。 UPSIDERは、成長企業向けの法人カードサービス「UPSIDER」を提供しています。 成長投資…
「かんざし」がオンライン商談・面談サービス「クラウド商談どこでもSHOWBY」をリリース
2021年1月12日、株式会社かんざしは、「クラウド商談どこでもSHOWBY」を2021年1月12日から提供開始することを発表しました。 「クラウド商談どこでもSHOWBY」は、初期費用0円・月額利用…
個人のお金に関する情報をオープンにする「OpenMoney」運営の「JUKKI」が6,000万円調達
2022年2月9日、株式会社JUKKIは、総額約6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 個人のお金に関する情報をオープンにするサービス「OpenMoney」を運営しています。 登録する…
衛星データ解析コンテスト運営の「Solafune」が資金調達
2021年1月22日、株式会社Solafuneは、資金調達を実施したことを発表しました。 2020年10月から、衛星データを活用したデータ解析コンテスト「Solafune」を運営しています。 初回では…
クラウドファンディング構築SaaS「ENjiNE」が経済産業省「IT導入補助金2021」の対象ツールに採択
2021年9月9日、株式会社Relicは、提供する「CROWDFUNDING NETWORK Powered by ENjiNE」が、「サービス等生産性向上IT導入支援事業費補助金(通称:IT導入補助…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集