注目のスタートアップ

「SOCIAL COMMON CAPITAL」が1.7億円調達 融資型クラウドファンディング事業「CAMPFIRE Owners」のMBOを実施

company

2022年8月24日、株式会社SOCIAL COMMON CAPITALは、総額約1億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

また、株式会社CAMPFIREが運営する融資型クラウドファンディング事業「CAMPFIRE Owners」におけるマネジメント・バイアウト(MBO)を実施することも発表しています。

SOCIAL COMMON CAPITALは、「CAMPFIRE Owners」を運営する株式会社CAMPFIRE SOCIAL CAPITALと株式会社CAMPFIRE SOCIAL BANKのマネジメント陣により、MBOを目的に設立された会社です。

CAMPFIRE社から独立し、新たな経営体制のもとで「CAMPFIRE Owners」のさらなる成長とIPOを目指します。

2022年9月以降、「CAMPFIRE Owners」では新規のファンド公開と投資家募集を再開します。

また、12月にブランドリニューアルを予定しています。リニューアルでは、「サステナブル・ファイナンス」や「インパクト投資」をテーマとした「社会に貢献する投資プラットフォーム」を展開します。

融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)とは、資金を必要とする企業に不特定多数の投資家が投資を行うサービスです。融資の見返りとしてリターンが得られ、その利回りは年5~10%と高い傾向にあります。

一般社団法人 日本クラウドファンディング協会の「クラウドファンディング市場調査報告書」によると、2020年の融資型クラウドファンディングの市場規模は1,125億円となっています。

成長率についてもほぼ横ばいですが、これはまだ市場での認知度が高くないことが理由であると考えらます。そのため今後の成長が期待されています。

融資型クラウドファンディングと同様に投資を目的としたクラウドファンディングに株式投資型クラウドファンディングがあります。

株式投資型クラウドファンディングは、未上場企業の未公開株式を取得できることから、将来的に大きなリターンを得られる可能性があります。一方で企業の倒産のリスクもあるためハイリスクハイリターンの投資となります。

また株式投資であるため、投資した企業が上場・M&Aしなくては現金にすることができず、比較的長期間の投資となります。

融資型クラウドファンディングは、案件によって期限が定められており、満期時には元本が返済されるという契約になっています。そのため、計画や見込みが立てやすい投資となります。

もちろん元本保証ではないため、元本割れのリスクや、倒産による貸し倒れのリスクもあるため、しっかりと投資先を選ぶことが重要です。

融資型クラウドファンディングを利用して資金調達を行う企業としては、株式の希薄化を招くことなくスピーディに資金調達できることや、スタートアップでも利用できることがメリットです。

スタートアップの成長には資金調達が欠かせません。累計200万部を発行する起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、クラウドファンディングを成功させるためのノウハウや、VCから出資を受けるための方法などを掲載しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ CAMPFIRE クラウドファンディング 株式会社 融資 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
【2026年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップを時系列で解説!初心者でも迷わない準備・手続きの進め方ロードマップ

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

クラウド型AI乗合配車システム「Noruuu」を提供する「REA」と「JRA西日本グループ」が資本業務提携
2023年4月14日、株式会社JR西日本イノベーションズは、株式会社REAに出資を行い、同時に西日本旅客鉄道株式会社がREAと業務提携契約を締結したことを発表しました。 REAは、クラウド型AI乗合配…
栄養士監修の手作りお弁当注文サービスを運営する「PECOFREE」が資金調達
2023年8月7日、株式会社PECOFREEは、資金調達を実施したことを発表しました。 PECOFREEは、栄養士監修の手作りお弁当注文サービス「PECOFREE(ペコフリー)」を運営しています。 学…
心臓シミュレーターを活用したコンピューターシミュレーションサービスを開発する「ジャパンメディカルデバイス」が5.52億円調達
2022年9月5日、ジャパンメディカルデバイス株式会社は、総額5億5,200万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ジャパンメディカルデバイスは、心臓シミュレーター「UT-Heart」を活用した…
商用EV車両の製造・販売を行う「EVモーターズ・ジャパン」が資金調達
2023年3月27日、株式会社EVモーターズ・ジャパンは、資金調達を実施したことを発表しました。 これによりシリーズCラウンドでの資金調達は終了し、全ラウンド合計の資金調達額は総額47.25億円となり…
完全自動運転システムを開発する「Turing」が153億円調達
2025年11月17日、Turing株式会社は、総額152億7000万円の資金調達を発表しました。 Turingは、完全自動運転システムを開発しています。 環境認識から経路計画、運転制御までを単一のA…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳