注目のスタートアップ

Web会議のためのAll-In-Oneツール「Ekaki」開発の「Chief」が2,000万円調達

company

2022年1月18日、Chief株式会社は、2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、Skyland Venturesです。

Chiefは、Web会議のためのAll-In-Oneツール「Ekaki」を開発しています。

議事録作成ツール、メモツール、スケジュール管理ツールなどを統合し、Web会議に必要なツール間の行き来をなくすことで、Web会議を効率化するツールです。

将来的には、コールセンターの電話業務・後処理業務や、医療業界の記録業務への対応を予定しています。

2021年11月からクローズドβ版の事前登録を受け付けています。

新型コロナウイルス感染症の流行により、多くの企業で急激にテレワークが普及しました。

テレワークでは主にメール、ビジネスチャット、Web会議ツールなどでコミュニケーションをとることになります。

Web会議ツールはこれまで以上に活用されることになり、効率化を図ったり便利に使うための追加機能や外部ツールが開発されています。

Web会議ではよく議事録の作成やカレンダーアプリの日程の確認を行います。

議事録作成については、AI技術の進展によって自然言語処理の精度が向上しており、自動で議事録を作成してくれるWeb会議ツールもあります。

さらには自動で翻訳してくれる機能などもあり、こういった機能を活用できればリアルでの会議よりも便利なシーンも数多くあるでしょう。

「Ekaki」は、議事録作成・メモツール・スケジュール管理ツールを統合し、Web会議中においても邪魔にならないように常に表示し、必要なツールにすばやくアクセスし議事録・メモの作成や音声録音を行えるようにするツールです。

Web会議以外においても簡単にメモ作成・音声録音とその管理を行えるツールとして活用できるため、ビジネスシーンでの汎用性が高いツールとして広まっていく可能性があります。

テレワークなど新たな働き方のためにはコミュニケーションツールなどICTツールの導入が必要です。「冊子版創業手帳」では、創業期における社内システムの構築について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ All-In-One Chief Ekaki Web会議 オールインワン スケジュール管理 ツール 作成 効率化 株式会社 統合 議事録 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

外食のギフト・サービス「ごちめし」など運営の「Gigi」が3.2億円調達
2020年10月15日、Gigi株式会社は、総額3億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 飲食店での食事を贈ることができるギフト・アプリ「ごちめし」と、先払いサービス「さきめし」を運…
マンション売却サービス「すむたす売却」を提供する「すむたす」が22億円調達
2024年8月22日、株式会社すむたすは、デットファイナンスにより総額22億円の資金調達を実施したことを発表しました。 すむたすは、マンション売却サービス「すむたす売却」や、リノベーションマンションを…
デジタル音声広告事業を展開する「オトナル」が「博報堂DYメディアパートナーズ」と資本業務提携
2023年9月20日、株式会社オトナルは、株式会社博報堂DYメディアパートナーズと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 オトナルは、デジタル音声広告ソリューション、ポッドキャスト広告ソリュ…
「NEWoMan新宿」2階エキナカに新モデルのAIカフェロボット「root C」を設置
2021年12月13日、株式会社New Innovationsは、株式会社ルミネが運営する「NEWoMan新宿」に、「root C(ルートシー)」を設置し2021年12月10日からサービスを開始したこ…
映像クリエイター向けAI作曲サービスを提供する「SOUNDRAW」が1.8億円調達
2022年7月28日、SOUNDRAW株式会社は、総額約1億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 SOUNDRAWは、映像クリエイター向けAI作曲サービス「SOUNDRAW」を開発・…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集