注目のスタートアップ

リアルイベント連動型ドラフト会議アプリ運営の「なんでもドラフト」が1.7億円調達

company

2021年6月28日、株式会社なんでもドラフトは、総額1億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

リアルイベント連動型ドラフト会議アプリ「なんでもドラフト」を運営しています。

スポーツ・エンタメ・社会・文化など、幅広い領域を対象に、イベント中に誰が活躍するのかを予想し、自分の理想のチームを作ります。チーム内の選手の実際の活躍に応じてスコアがつけられ、そのスコアで対戦するエンターテイメントサービスです。

収益の一部はスポーツ競技団体やパフォーマーへの支援・寄付に充てられます。

実際の選手の成績と、自身が作った理想のチームのスコアが連動するという一種のシミュレーションゲームは1980年代からアメリカで遊ばれており、ファンタジースポーツと呼ばれています。

近年、ファンタジースポーツはアメリカを中心に流行しています。選手の成績をもとにデータ分析を行って観戦を楽しむというアメリカのファンの性質や、賞金がもらえる(一種のスポーツ賭博)ことが要因であるとみられています。

日本ではスポーツ賭博が禁止されているため、どのようにユーザーを熱狂させる仕組みを作るかが重要となるでしょう。

スポーツビジネスではファンコミュニティの形成が非常に重要ですが、企業の成長やプロダクトの販売・改善にもファンコミュニティが活用できるとわかってきました。「冊子版創業手帳」では、創業期のネットを活用したPRノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ イベント エンターテインメント スポーツ スポーツテック なんでもドラフト ファンタジー・スポーツ 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

中小・スタートアップ向け広告メディア検索プラットフォーム「BIZPA」を運営する「ビズパ」が1.8億円調達
2022年4月27日、株式会社ビズパは、総額1億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ビズパは、中小企業・スタートアップ向けの広告メディアの検索プラットフォーム「BIZPA(ビズパ)…
IoT通信プラットフォームやセンサーソリューション提供の「センスウェイ」が1.35億円調達
2021年5月26日、センスウェイ株式会社は、総額1億3,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 IoT向けの通信規格LoRaWANを活用したIoT通信プラットフォーム「SenseWay …
ペプチド医薬品開発の「ひむかAMファーマ」が4億円調達
2021年8月3日、ひむかAMファーマ株式会社は、総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 指定難病の潰瘍性大腸炎などに向けたペプチド(アミノ酸の結合体)医薬品「HM201」を開発しています…
タンパク質の網羅的解析技術「プロテオミクス」を開発する「aiwell」が資金調達
2020年7月29日、aiwell株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 ヒト・動物のタンパク質のデジタル画像(プロテオミクス画像)をもとに、タンパク質の変異をAIで的確に判断する「AIプ…
車窓XRを開発する「DUAL MOVE」が2.3億円調達
2025年5月20日、株式会社DUAL MOVEは、総額2億3400万円の資金調達を発表しました。 DUAL MOVEは、車窓への映像表示を可能にし、車窓越しに見える実際の景色に重ね合わせるXRコンテ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集