黒字倒産しないために、今から準備しておこう
(2016/07/30更新)
創業期の悩みの種であるキャッシュフロー。東京商工リサーチによると、2015年に倒産した企業のうち、赤字だった企業の割合は46.0%。つまり、半数以上の会社は黒字で倒産していることになる。このような“黒字倒産”の根本的な原因は「キャッシュ(現金)不足」にある。黒字倒産を防ぐためには、まず大前提としてキャッシュフローを正確に把握することが重要だ。
しかし、事業が不安定な創業期はそれでも、イレギュラー的な出費等によってキャッシュが足りなくなってしまう可能性が十分に考えられる。そんな場合に備え、予めいざという時の対策を考えておこう。
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こんな時どうする?事業継続のために必要なこと
起業したあとに会社を存続させていくためになによりも必要なことは、“失敗しないこと”だ。事業でいう失敗とは、ただひとつ「現金が0になる」ことである。しかし、特に資金力が限られる創業期に潜む落とし穴は非常に多い。
ちょっとしたトラブルやイレギュラーでも、経営が立ち行かなくなる深刻なダメージになり得るからだ。そんな時のために、資金のバックアップ的役割を持つ「予備資金」を確保しておく必要がある。
スピード◎利率○!予備資金にはカードローンが最有力
予備資金は手持ちの余裕分から賄うことができればいいが、資金に余裕がない創業期はそう簡単に準備できないだろう。そこで検討したいのが外部からの資金調達だ。資金調達と聞いて真っ先に思い浮かぶのは事業向けの各種融資制度かもしれない。
低金利で融資額が高く設定されていることが多いと言うメリットはあるが、実際に融資が実行されるまでに多くの時間と手間がかかるため、早急に資金を必要とする場合には向かない。
その点、クレジットカードのキャッシングとカードローンであれば、約1週間程度でカードを発行できる。あらかじめカードさえ作っておけば、ATMですぐに現金を引き出すことが可能だ。特にカードローンは融資額が高く利率も低めに設定されているので、入金までのつなぎ資金として最適と言える。
導入費やランニングコストもなく必ず借りなければいけないわけでもないので、現状では必要なくても「なにかあった時のため」の予備として1枚作っておくことをおすすめしたい。クレジットカードのカード決済機能と併用することで、創業期のキャッシュフローがグッと安定するはずだ。
事業用途にも最適なクレディセゾンのMONEY CARD
事業の資金繰りのバックアップとしておすすめしたいのが、クレディセゾンの『MONEY CARD 』だ。『MONEY CARD 』は、急な資金調達に対応できる柔軟性を備えたカードローン。目的用途を事業資金としても活用できる余裕ある融資枠を設定している。計画的な活用からいざという時までをサポートするのに最適な1枚といえる。
クレディセゾンMONEY CARD 3つのメリット
MERIT 1:ゆとりある融資枠と優遇金利
『MONEY CARD 』は最高300万円まで融資枠が設定されている。金利も300万円コースの場合は6.47% と低めに設定されているので、利息を心配することなく活用することができる。
MERIT 2:事業用途でも利用可能
銀行系などの一般的なカードローンの場合、用途が限定され事業用途では利用できないことが多い。『MONEY CARD 』は資金使途が自由なので、事業用資金としても活用することができる。
MERIT 3:柔軟に借入・返済できる使いやすさ
全国のコンビニや銀行のATMで利用できるので、必要な時にすぐに引き出せるのはもちろん、余裕がある時に自由に返済することが可能。
ONLINE 即振込サービスなら、インターネットや電話での簡単な手続きで指定口座に最短数十秒で振り込むことも可能。いずれも利用手数料は無料だ。
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(取材協力:株式会社クレディセゾン)
(編集:創業手帳編集部)