オンライン診療×マルチモーダルAIによる認知症診断の社会実装を進める「リュウェル」が資金調達
2026年2月16日、株式会社リュウェルは、資金調達を発表しました。
リュウェルは、琉球大学発の医療AIベンチャーです。
映像・音声・心拍変動などの生体データを統合するマルチモーダルAIを活用し、認知症の状態評価・層別化を実現するソリューションを開発しています。
さらに、オンライン診療を組み合わせることで、居住地に依存しない質の高い診療体験の実現も目指しています。
今回調達した資金は、アルゴリズムの高度化、運用インフラの整備、データ取得体制の拡充などに活用します。
高齢化が進む日本では、認知症患者の増加が大きな社会課題になっている状況が続いています。認知症は早期発見と早期治療が重要であり、適切なタイミングで診断を受けられるかどうかが、その後の生活の質に大きく影響します。しかし、専門医が都市部に偏在しているため、地域によって受けられる医療の質に差が生まれている現実があります。さらに、認知症は初期症状が分かりにくく、早期診断が難しいという特性も課題を複雑にしています。
こうした背景を踏まえると、どの地域に住んでいても質の高い診断を受けられる仕組みを整えることが不可欠です。医療アクセスの格差を縮小し、早期発見のハードルを下げるためには、テクノロジーを活用した新しいアプローチが求められています。
この課題に対して、リュウェルはオンライン診療とマルチモーダルAIを組み合わせた認知症診断の社会実装を進めています。今回の資金調達は、本格的な事業化に向けた開発や体制強化を目的としています。
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