創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年1月14日ビデオゲームを活用したオンライン英語コミュニケーションレッスン「eスポーツ英会話」などを手がける「ゲシピ」が資金調達

2024年11月28日、ゲシピ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。
今回の資金調達により、累計調達額は5億円を超えています。
ゲシピは、ビデオゲーム(eスポーツ)を活用したオンライン英語コミュニケーションレッスン「eスポーツ英会話」や、社会人向けの「リスキリングeスポーツ英会話」を提供しています。
「eスポーツ英会話」は、ゲームをプレイしながらリアルタイムに英語を使い、英会話を学ぶオンライン教育サービスです。
今回の資金は、「eスポーツ英会話」事業のさらなる拡大や、メタバースを活用した新たな教育価値の創出、人材採用、組織体制の構築、上場準備などに充当します。
その一環として、オプションレッスンなど新規商品の開発や、レッスンの質向上を目指したAI開発、新たなメタバース教育プログラムの開発を推進していく予定です。
英語は事実上の国際共通語であり、日本でもビジネスやコミュニケーションの手段として多くの人に学ばれています。しかし、英語と日本語では文法や発音が大きく異なるため、日本語話者にとって英語習得は容易ではありません。
スマートフォンやインターネットの普及によって、手軽に利用できる学習コンテンツが増え、英語学習のハードルは下がりつつあります。それでも、英語の聞き取りや会話といった実践的なスキルを向上させるには、現実的な練習が効果的だとされています。このような背景から、リアルで実践的な学習環境への需要が増えています。
一方で、英会話の実践はモチベーションなどの面で継続が難しいという課題があります。オンラインサービスは英会話の敷居を下げていますが、継続させる仕組みを構築することも重要な観点です。
こうした中で、ゲシピはeスポーツなどのゲームを活用した英会話サービス「eスポーツ英会話」を手がけています。
ゲームは人を熱中させる力が強いという特徴があり、ユーザーの継続を促進します。また、協力型のゲームではコミュニケーションが非常に重要であるため、自ずとコミュニケーションが促されるという特徴があります。
ビジネスを成長させるには戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、クラウドファンディングを成功させる方法など、資金調達に関する情報を掲載しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | EdTech eスポーツ eスポーツ英会話 ゲーム ゲシピ コーチング ビデオゲーム ボイスチャット 教育 株式会社 習い事 英会話 英語 語学 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年6月1日、株式会社アルダグラムは、総額約20億円の資金調達を実施したことを発表しました。 アルダグラムは、建設業・不動産業・製造業などのノンデスクワーク業界向けプロジェクト管理アプリ「KAN…
2023年11月27日、ユビ電株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 シリーズBラウンド合計で約10億円を調達しています。 ユビ電は、EV充電サービス「WeCharge」を展開しています。…
2024年10月8日、BionicM株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 今回の調達・助成金により、累計調達額は19億円となりました。 BionicMは、パワード義足「Bio Leg」を…
2023年2月9日、株式会社ストラテジットは、「クラウドサイン to Google Drive」をリリースしたことを発表しました。 「クラウドサイン to Google Drive」は、契約マネジメン…
2021年8月19日、Studio ENTRE株式会社は、「Music StartUp Incubation」プログラムを開講することを発表しました。 「Music StartUp Incubatio…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…