【2/22開催】「ビジネス思考のキホン-新しい時代の起業に求められる考え方-第3回「観察のキホン」」

event

独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営する学びの場、TIP*Sが主催する連続講座、「ビジネス思考のキホン-新しい時代の起業に求められる考え方-第3回「観察のキホン」」が2023年2月22日に開催されます。

変化の激しい時代においては、自ら問いを生み出す力、ユーザーの本質を掴む力、プロダクトアウトではなくマーケットインで物事を考える力、考えたものを価値に変える力などが求められます。

この連続講座では、ISSUE設定やJOB理論、バリュー・プロポジションなど、起業や副業に役立つ概念と知識を、ビジネス視点・スキルの基礎として5回シリーズで学びます。

全5回のスケジュール

・1月25日(第1回)「イノベーションのキホン」~改めて考えるイノベーションの意味と目的
・2月8日(第2回)「JOB理論のキホン」~クリステンセン教授が最後に提言したジョブを理解する
・2月22日(第3回)「観察のキホン」~ユーザー観察からビジネスの芽を見つける
・3月8日(第4回)「インサイトのキホン」~声にならない本音に迫りユーザーの秘密をビジネスにしてみよう
・3月22日(第5回)「バリューのキホン」~起業・副業したい内容を価値あるものとして表現してみよう

概要

開催日時:2023年2月22日(水)19:30〜21:30
定員:50名
参加費:無料

近年のAIなどの先端技術の非連続的な発展は、これまでに経験したことのない社会・産業構造の変化をもたらすと考えられています。

さらに、気候変動・災害・国際紛争など、世界情勢の変化も激しくなっています。

この予測が難しく変化が著しい時代を、V(Volatility:変動性)、U(Uncertainty:不確実性)、C(Complexity:複雑性)、A(Ambiguity:曖昧性)の頭文字を取り、VUCAの時代と呼びます。

さらに国連ではSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)が採択され、企業は社会課題解決に向けた主体として明確な役割が与えられています。

この新たな時代において企業は従来の利益追求型の経営ではなく、社会課題解決型の経営が求められます。

そしてこれまでのビジネスの手法が通用しなかったり、新たな手法を開拓したりといった柔軟な対応が求められていきます。

こうしたセミナー・講座などを積極的に受講することで、新たな時代に対応できる知識・スキルを身につけることの重要性が高まっています。

ビジネスにおいては、さまざまなシーンでユーザーの意見を聞いたり、行動などを観察したりすることが重要となります。

たとえば、商品の改善においては、ユーザーが不満に思っている点・良いと思っている点を聞き、それをもとに改善するというのが王道な手法です。

ほかにも新商品の開発においては、ユーザーニーズを捉えたり、ユーザーの行動を観察し深層心理にあるニーズを掘り起こすことも必要となります。

成功できる起業家になるためには、やはり勉強が欠かせません。「冊子版創業手帳」では、成功している起業家のインタビューを多数掲載しています。先人の思考やアイデアを知ることは、新たなビジネスの創造に役立つことでしょう。

カテゴリ イベント
関連タグ Tips ビジネス思考のキホン-新しい時代の起業に求められる考え方-第 中小企業基盤整備機構 独立行政法人 観察
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう

イベントの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「事業継続力強化計画」認定中小企業を対象としたワークショップ「ジギョケイ Business Survival WORKSHOP」全国10か所で開催
独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「ジギョケイ Business Survival WORKSHOP」の開催を発表しました。 「ジギョケイ Business Survival WORKSHOP」は、…
中小機構「共済サポートnavi」 小規模企業共済と経営セーフティ共済の手続きなどをサポートする特設サイトが公開
2024年2月1日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「共済サポートnavi」を公開しました。 小規模企業共済と経営セーフティ共済(中小企業倒産防止共済)の手続きなどをサポートする特設サイトです。 …
【2023年1月13日開催】ワークショップ「起業・複業に向けての『自分理解』~当事者研究から自分自身を知り、対話を通じやりたいことの一歩目を考える~」
独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営する学びの場、TIP*Sが主催するオンラインワークショップ「起業・複業に向けての『自分理解』~当事者研究から自分自身を知り、対話を通じやりたいことの一歩目を考える…
「日本政策金融公庫(国民生活事業本部)」と「中小企業基盤整備機構」が業務連携
2020年2月7日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、株式会社日本政策金融公庫国民生活事業本部と、業務連携に関する合意書を締結したことを発表しました。 この連携は、中小企業・小規模事業者に係る重要な…
中小機構によるアクセラレーションプログラム「FASTAR」2次公募が開始 1/24〆切
2021年12月8日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「FASTAR」の2021年度支援先企業の2次公募を開始したことを発表しました。 「FASTAR」は、IPOやM&Aを視野に入れ、ユニコーン企…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集