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2022年6月28日顧客体験管理を収益につなげる次世代型CXMツール提供の「KiZUKAI」が4.35億円調達
2022年6月27日、株式会社KiZUKAIは、総額4億3,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。
KiZUKAIは、次世代型CXMツール「KiZUKAI」を提供しています。
顧客体験を管理し収益につなげる施策運用を実現するためのツールです。
経営指標や顧客ステージの可視化、AIスコアリングによる示唆提供、ターゲットリスト管理、ターゲットのトラッキングにより、収益につなげるためのPDCAサイクルを回すことができます。
また、データ活用の課題を解決するため、顧客体験にまつわるプロセス全体を「KiZUKAI」で管理し、業務ごとにソリューションを提供しています。
今回の資金は、「KiZUKAI」の開発・採用・組織づくりのさらなる加速に充当します。
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SaaSなどのサブスクリプションサービスでは、継続的に収益を確保するため、LTV(顧客生涯価値)という指標が重視されています。
LTVは、ひとりの顧客が企業と取引を開始してから、その取引をやめるまでの間に企業にどれだけの利益をもたらすのか、という指標です。
サブスクリプションサービスはサービスを利用している限り、月ごとなど定期的に支払いが生じるビジネスモデルです。
顧客にとっては、買い切り型のサービスよりも安価に利用でき、自分に合わなければすぐに解約できるというメリットが大きいため、広まり続けているビジネスモデルです。
また、企業にとっても毎月の収益が安定しますし、顧客と継続的に取引が続くため、サービス・プロダクトの改善に顧客の声を活かしやすいというメリットがあります。
一方で、サブスクリプションサービスでは、顧客に継続的に利用されなければ大きな収益を上げることはできません。
そのため、顧客との関係を良好に保ちLTVを最大化するため、顧客体験(CX, カスタマーエクスペリエンス)が重視されているのです。
「KiZUKAI」は、その顧客体験を管理し、収益につなげていくためのツールです。サブスクリプションビジネスにおいては欠かせない存在となっていく可能性があります。
創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。
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