シルバーライフのフランチャイズに加盟して成長産業の高齢者向け配食サービスに参入しよう

低コストで安定収益を目指せるシルバーライフのフランチャイズ加盟の魅力


新たなビジネスを始めようと考えている起業家の中には、今後成長が見込めるビジネスチャンスが見つからずに悩んでいる人も少なくないでしょう。

そんな方におすすめしたいのが、シルバーライフのフランチャイズ加盟。シルバーライフでは、フランチャイズ方式で、主に高齢者向けの配食サービスを展開しています。高齢化社会の日本において、これまでも、これからも着実に需要が拡大していくと期待されるビジネスです。

この記事ではシルバーライフのフランチャイズ加盟の魅力を、高齢者向けの配食サービスの成長性にも着目しながら紹介していきます。ビジネスチャンスを探している起業家の皆様は是非参考にしてみてください。

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高齢者向け配食サービスの将来性

シルバーライフは高齢者向け配食サービスを展開しています。まずは、この配食サービス市場の成長性についてみてみましょう。市場環境をふまえれば、高齢者向け配食サービスが今から参入するのに適した有望市場であることがわかります。

高齢化社会の進行

日本はすでに高齢化社会に突入していて、その傾向に歯止めがかかる様子はありません。総務省の統計によると2021年の高齢者(65歳以上)の日本全体の人口に占める割合は29%、人口は3,640万人に達し、いずれも過去最高でした。

今後も徐々に高齢者が増加していくと見込まれており、2050年には高齢者の割合はおよそ39%まで拡大する見込み。その中でも75歳以上の後期高齢者の割合は2050年には約25%まで拡大するとみられています。

高齢者が増えれば在宅での介護サービスに対する需要も高まる見込み。食事は人間が生きるために欠かせない活動の一つであるため、介護サービスを受ける高齢者の増加はそのまま宅食サービスの需要拡大にもつながります。

民間業者の成長やサービス拡充により市場規模も拡大へ

民間の配食サービスの市場規模は近年急成長。1999年には168億円だった市場が2016年には1,200億円に迫る規模となっています。

この市場成長の原動力は、先に紹介した高齢者の急増に伴う、需要拡大があります。

また、配食サービスの需要増のなかで、従来は自治体などのボランティアでまかなわれていた配食サービスの民間委託化が拡大。昼食のみの配食が主体だったサービスが昼食・夕食の配膳が主流になったことや、配膳頻度が週2-3日から週5-6日へと増加するなど、民間企業の参入により配食サービスの利便性が向上したことも市場拡大に寄与しています。

シルバーライフ高齢者向け配食サービスの仕組み

成長産業である高齢者向け配食サービスに参入する方法として、シルバーライフのフランチャイズ加盟がおすすめ。まずはシルバーライフのフランチャイズによる高齢者向け配食サービスの仕組みを紹介します。

シルバーライフのフランチャイズの2つの業務内容

シルバーライフのフランチャイズに加盟した場合の業務内容は、主に次の2つ。加温や盛り付け以外の調理が不要なので、調理師免許なしで始められるのが特徴です。

配食業務

シルバーライフの本来の業務である、高齢者向けの食事の準備と、契約先の自宅への配達です。

次のような業務フローになります。

  • 注文の確認
  • 食材準備
  • 盛り付け
  • 配食

注文数は事前に決まっているので、作りすぎや突然の追加準備などが起こるリスクはありません。

本部から配給される食材は、調理が済んだものをチルド加工した状態で届くので、それを盛り付けるだけです。日々届いた食材を、加温および盛り付けるために並べるなどの準備をおこないます。

その後、あらかじめ指定の容器に食材を盛り付けていき、注文分のお弁当を準備します。そして出来上がったお弁当を契約先に届けていきます。

この配食業務を昼食・夕食の二回おこないます。当初は一人でこれら全てのフローを対応するケースが多いですが、ビジネスが順調に拡大すれば、盛り付けや配食それぞれの専門スタッフを雇って、各フローを分担して進める形になります。

営業業務

シルバーライフの配食サービスは基本的にその地域のケアマネージャーを通じて新たな契約を獲得し、配食数を拡大させていきます。

ケアマネージャーとは各地の要介護者と介護サービスの橋渡し役となる存在。シルバーライフの配食も介護サービスの一環として運営されるものであるため、営業活動はケアマネージャーに対して実施されます。

ビジネスを拡大させるためにはケアマネージャーと積極的にコミュニケーションを取り、認知度を高めていくことが重要です。

収益・費用の構造

加盟者の売上はお弁当の配食による売り上げ。お弁当の単価については目安が提示されるものの、加盟店舗側が自由に設定可能です。単価×配食数で売り上げは決まります。

お弁当は一食当たりの原価が決まっているので、売上から原価を引いた部分は粗利になります。月3万円の会費をシルバーライフ本社に支払いますが、売り上げなどに応じて支払うロイヤリティは不要です。

以上の粗利から家賃や光熱費などを引いた部分が、加盟社の利益となります。ビジネスを拡大しスタッフを雇った場合には、ここから人件費を捻出していくことになります。

オーナーの一日の流れのイメージ

配膳数の少ないオープン当初は日中を中心に営業時間を多く捻出することになります。40-50食まで拡大すると、ひとまずは採算が充分取れる規模になるので、配食をスムーズに進めながら合間の時間でケアマネージャーとの営業活動を進める形になります。

いずれのフェーズにおいても極端な長時間労働はあまり発生しない業務モデルとなっており、ワークライフバランスも維持しながら働くことができます。

シルバーライフのフランチャイズ加盟の魅力

シルバーライフの高齢者向け配食サービスは、成長が見込まれる市場で低コストかつ安定収益の獲得が期待できるビジネスです。

ここからはシルバーライフのフランチャイズ加盟の魅力を紹介していきます。

低コストで始められる

シルバーライフでは「ゼロプラン」を利用すれば開業費用を圧縮可能。同プランでは、加盟金や保証金、研修費などがかからないため、必要となるのは店舗の敷金・礼金や厨房機器や内装の準備費用のみです。

店舗については立地などを選別することで、初期費用を圧縮。また、厨房機器は一般的に0~120万円程度、内装費が0~150万円程度必要ですが、中古品を有効活用するなど、徹底的な開業費用の圧縮をプランニング。高齢者向けの配食サービスを低コストで始められるのが大きな魅力です。

安定収益が期待できる

高齢者の増加や民間委託の拡大から市場拡大が期待できるのは先ほどご紹介した通り。その他にも次のようなポイントから安定収益が期待できます。

  • 受注生産方式のため無駄なコストがなく収支も安定
  • 現場経験のある社長のもと作られた営業ノウハウを土台としたサポート
  • 東証プライム上場で店舗数No1.の大手企業シルバーライフが運営

シルバーライフの配食は受注生産方式となっており、配食数は事前に決まっているため、売上・原価もあらかじめ見通し安くなっています。また食材を余分に仕入れてしまう、配食が不足して急な対応を迫られるなどのリスクもありません。

また、同社の社長は自身も現場での配食経験、店長経験を持っています。同社の営業ノウハウは、社長自身が売り上げの拡大に成功した経験をもとに構築されています。フランチャイズに加盟すれば、担当のSVのもとシルバーライフの営業ノウハウを身に着け、安定的にビジネスを成長させていくことが可能です。

シルバーライフSVのサポートのポイント

  • 全員が店長経験者
  • 店舗準備時期には物件探し、営業先リスト作成など多面的なサポート
  • オープン前後5日間は、実際の店舗に朝~夕方まで入店サポート
  • 営業、在庫管理、衛生チェック、スタッフ採用など継続サポート

シルバーライフは旧東証一部、現在の東証プライム市場に上場する大手企業。高齢者向け配食サービスにおいては店舗数でトップとなっております。大手企業に対する信頼性の高さが新規顧客を獲得するうえでプラスに働きます。

また、シルバーライフ900店舗以上の現場で生み出された成功事例やノウハウが日々共有されるため、自社の店舗経営に役立てることが可能です。

オープン時期の配食数推移の事例

ここまで紹介した強みを背景に、オープン当初から順調に配食数を伸ばし、ビジネス拡大が可能です。こちらは2009年に開業した実例ですが、半年で1人で対応できる最大数の80食に達し、わずか11か月で170食まで拡大に成功しています。

お弁当の品質の高さが強みに

配食サービスではお弁当の質の高さが顧客の維持や拡大においてはとても重要。シルバーライフは栄養、味、鮮度それぞれにおいても質の高いお弁当を提供しています。

メニューについては、栄養管理士を招いて日々考案。高齢者の健康維持を最優先に、最適な献立を構築して配食しています。

また、シルバーライフでは冷凍品を極力使用せず「冷蔵(チルド)食品主体」となっています。冷蔵と冷凍では、特に野菜を中心に食感や味に大きく差が出ます。冷蔵主体のシルバーライフなら、いつでもおいしいお弁当を顧客に配食可能です。

シルバーライフでは2013年に工場を買収し、自社で材料を調理し、おかずなどを日々製造、各店舗に届けています。材料の段階からこだわったうえで、店舗に食材がとどくまでのリードタイムを短縮化。そのため鮮度の高い食材を届けることが可能です。自社工場による調理は、先に紹介した冷蔵主体の配食を可能とする原動力にもなっています。

1店舗当たりの売り上げは3年で平均+27%

ここまで紹介したシルバーライフのフランチャイズの魅力は、店舗の売り上げにもあらわれています。

2020年のコロナ禍以降は配食サービスの需要が急拡大し、シルバーライフに限らず売り上げが拡大しやすい状況でした。そのため配食サービスの実力を見るには2016-2019年ころの方が適切であると考えられます。

シルバーライフはこの期間の売上高が、1店舗あたりで平均+27.3%拡大。

*2016年の各チェーンの1店舗当たりの平均売り上げを100としたときの指数値

シルバーライフ独自の営業ノウハウを活かして、市場の需要拡大をうまくとらえ、各店舗が順調にビジネスを拡大させているのがわかります。

需要高まる高齢者向け配食サービスで新規ビジネスを立ち上げよう

シルバーライフがフランチャイズ形式で手がける高齢者向け配食サービスは、高齢化社会の日本において今後ますます市場が拡大すると期待される成長産業です。

また、シルバーライフでは低コストで配食サービスを開業可能なスキームを用意。社長を始めとした配食・店長経験者の知見や、全900店舗もの営業ノウハウが結集しているため、配食サービスや外食産業に知見がなくとも、スムーズにビジネスを立ち上げ安定収益を獲得することが可能です。

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(監修: 株式会社シルバーライフ
(編集: 創業手帳編集部)

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