注目のスタートアップ

ビジネス動画制作クラウド「video plant」提供の「Wanget」が資金調達

company

2022年1月11日、株式会社Wangetは、資金調達を実施したことを発表しました。

また、「video plant」の提供を開始したことも併せて発表しました。

「video plant」は、独自に構築した海外の動画クリエイターコミュニティを通じて、低価格・高品質な動画制作を行うサービスです。

価格は基本となる動画制作費用11,000円/15秒に、シーン構成・シーンデザイン・リサイズ・ナレーションなどのオプションを追加していく形となっています。

最短3営業日の納品、テンプレートを使用しないオリジナルの構成・モーションなどを特徴としています。

動画コンテンツは、テキストの約5,000倍の情報量があるとされています。たとえば1分間の動画は180万文字に匹敵するため、情報発信において非常に有効です。

また、スマートフォンと、動画プラットフォーム・SNSの普及によって、消費者が動画コンテンツに触れる機会が多くなっています。

そのため、企業のSNSアカウントで動画を発信するといった動画マーケティングや、動画プラットフォームに動画広告を出稿するなど、動画を活用したPR・マーケティングはひとつの手法として確立されており、その有効性も明らかになっています。

クオリティの高い動画は離脱率が低いほか、信頼性の向上にもつながるため、企業にはなるべくコストを抑えつつクオリティの高い動画を制作したいというニーズがあります。

また動画自体のニーズも、社内イベントなどに利用する社内利用や、営業・カスタマーサポート用のもの、人材育成用のものなど多様化しています。

Wangetは、多様化するニーズに応えていくため、海外の動画クリエイターのコミュニティと独自につながり、ハイクオリティかつオリジナリティのある動画制作を提供していくようです。

株式会社Wangetのコメント

このニュースを受けまして、株式会社Wangetよりコメントが届きました。

・今回の新サービスの売りは何ですか?

海外の動画クリエイターコミュニティを通して、動画の量産×独自性を実現しました。

「video plant」は低コスト・短納期で、手間を省き、動画の量産が可能です。
(最安1本1万円からの低コスト、最短3営業日の短納期、オプション利用によるサポートプラン)

テンプレートを使用せず、動画編集の職人が構成から一つ一つ丁寧に制作し、独自性のある動画を制作可能です。

・今後の展望を教えください。

「クリエイティブコンテンツのデジタルインフラを創り世界中を感動で満たす。」をミッションに、「すべてのステークホルダーの想い現実に。」をパーパスとして掲げ立ち上がりました。

今回の資金調達をもとに、よりクライアントが動画の進行管理をスムーズに行うシステムを構築します。

また、広告宣伝を強化することでサービス認知向上に繋げ、クリエイターたちに「新たなチャレンジ」「やりがいのある仕事」を提供します。

独自の海外クリエイターコミュニティを活性化することで人材獲得も促進し、国内クライアント企業に海外の最新トレンドを駆使した「クリエイティブコンテンツの提供、管理、最適化」の実現を目指し、新たなサービス開発を推進してまいります。

・読者へのメッセージをお願いします。

動画は規模を問わずビジネス向けの新しいタイプの「ドキュメント」として確立しており、組織の内外でアイデアを提案したり、プロセスを説明したり、チームメンバーとコミュニケーションをとったりあらゆるシーンで活用されています。

video plantを通じて企業の情報発信の手法のシフトをサポートし、ビジネスの加速に寄与すべく、リリースいたしました。
ぜひお気軽にご相談いただけますと幸いです。

動画はテキストや静止画よりも圧倒的な情報量を誇ります。視聴した者に短時間で多くの情報を与えられるため、Webマーケティングにおいても積極的に利用されるようになりました。累計200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、ホームページの作成ノウハウや、ネット初心者のためのネットPR方法など詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ クラウド サービス 制作 動画 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

保険証券登録済みの加入保険一元管理アプリ「保険簿」運営の「IB」が1億円超調達
2020年8月27日、株式会社IBは、総額1億円超の資金調達を実施したことを発表しました。 コンシューマー向けの加入保険情報管理アプリ「保険簿」を運営しています。 保険書類をスマートフォンで撮影するこ…
電子トレカを用いたファンシステム「ORICAL」など提供の「ventus」が2.75億円調達
2021年12月20日、株式会社ventusは、総額2億7,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 電子トレカを用いたファンシステム「ORICAL(オリカル)」など、スポーツ・エンタメ領域…
「Glocalist」が資金調達 グローバルリスクマネジメントツール「Glocalist」を5か国でサービス提供開始
2023年2月8日、株式会社Glocalistは、資金調達を実施したことを発表しました。 また、「Glocalist」のベトナム・インド・タイ・インドネシア・マレーシア版、計5カ国でのサービス提供を正…
人材紹介会社向けの求人流通プラットフォームなど提供の「ROXX」が9億円調達
株式会社ROXXは、総額9億円の資金調達を発表しました。 人材紹介会社向けの求人流通プラットフォーム「agent bank」や、月額定額制リファレンス・チェック・サービス「back check」を運営…
AI面接サービス「SHaiN」提供の「タレントアンドアセスメント」が3.35億円調達
株式会社タレントアンドアセスメントは、総額3億3,460万円の資金調達を実施したことを発表しました。 スマートフォン・アプリなどを介してAIが面接を行うサービス「SHaiN」を提供しています。 応募者…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集