ホーム > 教えて先生!Q&A > 会社の休業手続きとは?

会社の休業手続きとは?

会社が業績不振など、諸事情により事業の運営を継続する事が困難となった場合に、廃業する事がありますが、廃業までしなくとも手前の休業があります。

休業手続きは、税務署及び都道府県と市町村に書類を提出する必要があります。税務署には、申告書と共に決算書と貸借対照表も添付する事となります。また、都道府県や市区町村には、休業中である旨の異動届出書を提出します。この異動届を提出する事で、所得税の減免措置を受ける事が可能となります。

この他、従業員を雇う会社が休業となれば、従業員に対する休業補償の手続きも必要となります。これについては、申請書等を労基署とのやり取りとなります。

廃業よりも休業の方が手続き的には簡略です。

カテゴリ
関連タグ 事業 廃業 所得税 手続き 決算書 申請 税務署 貸借対照表
上記をはじめ経営に役立つ情報の詳細は、累計200万部突破の「創業手帳」に記載があります。今月号を無料で差し上げています。
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
普通の人が起業するには?成功する5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

この記事を読んでいる方に編集部からおすすめ

起業スタイルに合わせて無料で最適な税理士をご紹介します。

起業すれば必ず必要になるビジネスパートナーが税理士ですが、玉石混交ともいえる税理士の中から自分の身近なネットワークだけで最適な税理士を見つけるのは困難です。創業手帳ではコスト重視、業種・業界専門特化、マルチタイプ専門など、事業のフェーズに合わせて無料で税理士をご紹介させていただきます。